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心の動くままにキャリアチェンジ③会社員×コーチ

前回の続きです。

(前々回はこちら)

再び、これまでのキャリアを大まかに区切るとこんなかんじ。
今回は、5についてお話しします。

  1. 大学卒業後、航空会社に入社

  2. 客室乗務員から高校教師へ

  3. 持病治療のため無職に

  4. 未経験でIT企業へ

  5. 兼業でコーチングをスタート

なんやかんやで3か月もかけてマイペースに綴ったキャリアチェンジのお話も、ついに最終回。
今回も、ぜひ最後までお付き合いください☕

5.兼業でコーチングをスタート

暗闇で過ごした無職の期間を経て、晴れてIT企業に入社した私。

入社後はECサイトの企画・運営、拠点の環境整備、SEO記事を書いたりバックオフィス全般やったり…と、幅広く業務に携わることができました。
人事として働きたいという想いは抱いたまま、目の前の仕事に必死に取り組んでいたらあっという間に5年が経過。

新しい仕事を任せてもらえる機会は多かったものの、これといった成果は出せず。
そして周りを見回すと、エンジニアやデザイナーなど専門職の方が多く、その仕事が好き・その道を極めた人だらけ。

「私は一体、何者なんだろう」

自分の専門性や強みがわからず、自信をなくしていきます。
でも、やっぱり「人」に関わる仕事がしたいという想いは心の中にずっとありました。

そんなことを、久しぶりに会った友人にポロっと話したときのこと。

「なおこさん、コーチに向いてるんじゃない?」

この友人の一言で、私の人生はまた大きく舵を切り始めたのです。

その帰り道。
「コーチ」という仕事について調べてみると、
まさに、、これは、、、
私が求めていたことかもしれない!

人の願いを軸に、対話を通してその人自身が自発的に進めるようにサポートする、
こんな仕事が世の中にあるんだ!

いつもの地下鉄、いつもの風景の中で、自分の心がいつになく大きく動いた瞬間でした。

そこから約9ヶ月間、本業の傍らスクールに通いコーチングを学びます。
学べば学ぶほど、実践すればするほどコーチングの世界に魅了され、ついにコーチとしての人生が始まりました。

今回のまとめ

「私は一体、何者なんだろう」

当時は、自分をわかりやすく説明できる何か、が欲しくてたまらなかった。
それがないことがコンプレックスでもありました。

でも、コーチといういわゆる肩書きを手に入れた今思うのは、他に大事なものが沢山あったんだ、ということ。

そのうちのひとつでもあり、コーチになって変わったこと。
自分の中にあるものを「出せる」ようになった。
わかりやすく説明する必要はなく、ただ今の自分のままで、出せばよかったんだと。

きれいにまとまってなくてもいい、
そのまま、出してみる。

人にどう思われるか、恥ずかしい、
否定されたらどうしよう、傷つきたくない、怖い・・

今その気持ちがゼロになったわけではありませんが、
その気持ちの奥にある「自分の願い」は何なんだろう?と、そこに興味が湧くようになりました。

note書いたけど自信ない…そんな私の願いは
「すごいと思われたい、自分を必要としてほしい」
そして根源にあるのは
「人とつながりたい」なのかなぁと考えたり


コーチングセッションの中で、
クライアントさんの心が動く瞬間、本当はこうありたい、これがやりたかったんだと、願いに気づく瞬間、
それが言葉になる瞬間に立ち会う。

はたまた、
自分の願いに蓋をしたり鎖で縛っているような
悲しい出来事、傷ついた過去、それらが出てくる瞬間にも。

願いはもちろん、悲しみや傷も、
誰もが生きていく中で当たり前に持っているもので、
ただ、それを自分の中に閉じ込めて、蓋をしたり、負の感情を育てながら生きなくてもいい。
それを誰かと分かち合うこと、そこにこそ、人生の喜びがあるんじゃないかと。

願いはあなたの中にあって、
あなたにはそれを実現する力がある、
そして、まだ現れていない可能性が常にある。

だからまずは、
自分の中から、出す。

過去の私だったら、こうしてnoteで発信することすら
「私のキャリアなんて誰が興味あるんだろう」
「書いても誰も読んでくれないよね」
と、自分に蓋をして終了…でした。

まさに今、これを読んでくださっているみなさん、
いつもスキをくださるみなさん、ありがとうございます。

今後もマイペースに、書きたいときに書きたいことを書いていこうと思いますので、お付き合いください。

心の動くままにキャリアチェンジ①~③、
最後までお読みいただきありがとうございました!

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