便利と社交性は「トレードオフ」
こんにちは。なおきちです。
毎年新しいサービスができて世の中が便利になってますよね。
ここ最近ではキャッシュレス決済が僕の生活の中で大きな変化を与えました。
現金払いしていた時は50円玉と100円玉を間違えて、せっかく小銭を出したのに足りなかった・・・という経験が何回もあります。
そんな世の中が便利になればなるほど、社交性が失われると感じます。
(トレードオフ:何かを得ようとすると、何かを失うこと)
いい言葉が思い浮かばなかったので「社交性」と表現してますが、要は「人との関わりによるリアルな体験の共有」の事を指しています。
今は何でもかんでも「オンライン」でできますよね。
・画面共有しながら電話
・遠く離れた人と一緒にゲーム
・ショッピング
僕の過去を振り返っても便利になったからこそ、人との関わりが減ったなと感じています。
大人気ゲームのモンスターハンター(モンハン)はご存知でしょうか?
恐竜やドラゴンのようなモンスターをみんなで狩りするゲームです。
「一狩りしようぜ」と言えばモンハンを指していて、みんなでモンスターを狩るのが醍醐味になっています。
そんなモンハンですが、昔はマックやカラオケなどみんなで集まって一狩りするしかできなかったんですよね。
みんなでモンスターを倒すのは一人の時と違った楽しさがあるのです。
罠を使って協力しあったり、死なないために立ち回るプレッシャーやドキドキ感、敵を倒した時の報酬の共有など目の前に人がいたから楽しかったです。
そんなふうに長時間一緒にゲームをしていたら、ゲーム以外でも繋がりができる事もありました。
モンハンも今ではオンラインで知らない人と協力してモンスターを倒す事ができます。
現地に移動する必要がないので便利だなと感じる反面、一緒にモンスターを倒す体験の共有は感じられません。
リアルで集まってモンハンをやる事はもう二度とないだろうなと寂しい気持ちもあります。
このように便利になる事は非常にありがたい事だけど、同時に失われるものがあると思いました。
5Gが一般的に使われるようになったら、ますます人との関わりによるリアルな体験の共有が失われそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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