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永遠の夏休みを3年間経験して思ったこと

こんにちは、なおきです。

誰しも一度は学生の頃に「夏休みがずっと続いたらいいのに」という気持ちを抱いたことがあるでしょう。

僕は、生徒数が2万人いる高校に在籍しています。それと、通信制高校なので毎日学校に行く必要がありません。

なので今回は、3年間時間が余るとどんな感じなのか?書いてみました。

さっそく本題へ。

ビックリするくらい時間が余った感想

ひと言で3年間を表すと、"永遠の夏休み"状態でした。言葉だけ聞くと、人によっては楽園のように思えるかもしれません。

でも実際は悪い面もあります。まずは、良い面から紹介していきます。

学校に長時間拘束されなくなった

いちばん変わったのは、学校に通う必要がなくなったことです。基本、学校は朝の8時から午後4時まで拘束されます。

僕は小学校・中学校の9年間、毎日通っていたので正直辛かったです。起きたくない日でも朝早くから学校に行くのってあまり楽しくないんですよね。

そういった「拘束」から解放されたのが一つ良い面でした。

老後を先取りした気分になる

数ヶ月くらい経って、「老後ってこんな感じなんだ」と思いました。時間は余るけれど、予定を入れてないと全然楽しくありません。

やっぱり、隣の芝生は青かったです。

時間が余りまくってる気持ちを表すなら、 待ち時間 です。病院や施設で待ち時間を経験したことがあれば、退屈な気持ちを味わったことがあると思います。

特にやることなく、スマホをいじるか時々顔を上げてまだかと待つ。あの退屈な待ち時間状態が24時間続きます(笑)。

でも、老後の暮らしを10代で体験することができました。割と自由に過ごせるからこそ、目標を立てる事が不可欠になります。

基本なんでも出来る、だからつらい

割となんでも出来るんです。昼間に散歩できたり、一日中YouTube鑑賞できたり...。その気になれば、怠けて怠惰な生活を送ることもできます。

怠惰な思いに流されて一日過ごし、後悔する日も沢山ありました。

結論として、目標を立てずに過ごしていると「やることがない状態」に陥ります。結果、目先の好きなことに時間を使ってしまって時間を無駄に使っちゃうんです。

僕は高1は毎日勉強、高2はYouTube、高3はNoteと英語中心の生活を送りました。

最後に、余暇時間の過ごし方で学んで実践中の事を共有したいと思います。

永遠の夏休みを回避するためにすると良いこと

ぶっちゃけここを一番伝えたくて書いてきました。

いま老後を過ごしている方、十数年後に老後を過ごす方、やることがない状態に陥ってる方、

の全ての人に伝えたい事が3つあります。


先にまとめると、下の3つ。
①3、5ヶ月後のゴールを決める(退屈の回避)
②期限付きの目標を立てる(やる事がないを回避)
③将来の目標、ゴールに向けて、1日の決まった時間を充てる

3年前から始めておけば良かったことを書きました。より具体的に説明していきます。

①3、5ヶ月後のゴールを決める(退屈の回避) 

正直、3年後や5年後の未来って遠すぎて想像できません。なので自分が想像できる先の未来に向けて、ゴールを決めると良いのかなと思います。

非現実的なゴールを立てても、9割型失敗するのがオチです。よほど精神を強く保たない限り、達成しません。

②期限付きの目標を立てる(やる事がないを回避)

これは資格試験でも、個人的な目標でもなんでも良いです。資格試験だと、受験日が決まってるので分かりやすいですよね。

とにかく定期的に締め切りがある目標を立てるのが大切です。期限付きの目標があることで「やる事がない」「先延ばし」を防ぐことができます。

実際ぼくは、TOEICとIELTSの資格試験を目標にしていました。期限があると、怠けていても時間がどんどん近づいてきます。

期限付きの目標があると、危機感を持つことができるので効果的です。

③将来の目標・ゴールに向けて、1日の決まった時間を充てる

目標やゴールに充てる時間をルーティン化すると、行動しやすくなります。必ず、一日のどこかに目標やゴールに充てる時間を作りましょう。

たとえば、 英検一級を5ヶ月後に取る と目標を決めます。そのためには、学習できる時間を空けておく必要があります。夕食後の19時から1時間確保したら、その時帯間が決まった時間になります。

決まった時間は、夕食後の時間でも昼食後でもいつでも大丈夫です。時間を設けると自分自身に言い訳できなくなります。


今回の記事が少しでも参考になったら、嬉しいです。

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