なぜ若い人は文章が読めないのか?、高校生の僕が考える。
若い人は、読解力がないとよく目にする。
おそらく僕も読解力のない一人だと思う。
今回は、なぜなのかを僕なりの意見で書いていきたいと思います。
⚠️僕は長文はあまり読まないのですが、読書や興味を持ったものは最後まで読みます。
最初に言っておきたいPISAついて
https://www.youtube.com/watch?v=Md00mIzlgjU
資料を読んでいて気になったのは、PISA2012年の点数から、2015年に
急に点数が落ちている。
2015年のPISAのポイント資料
さらに気になったこと。
大臣のコメント2015年
コンピュータ使用型調査に対する生徒の戸惑いや、次期学習指導要領に向けた検討過程において指摘された 課題も本調査で明らかになりました。
コンピュータ型調査に慣れてなかったということが分かったと思う。
それと、2018年の結果を見てみる。
読解力の欄について思うこと
上位ランクに、エストニアという電子国家が入っている。
シンガポール、エストニア、フィンランド、ポーランド、中国、香港とどれも、ICT教育(パソコンやタブレットを使った教育)を取り入れている国が多いと感じた。
それに、シンガポールや香港、中国にはとても優秀な人が多いイメージがある。
日本でICT教育は最近やっと聞くレベルで、
日本の教育の現状がこの資料で分かった気がする。
Webで「ICT教育 国名」で調べてみるといいと思う。
資料はこちら
やっと本題です。
読もうとしない長文とブログと教科書
まず、僕の例から話そうと思う。
ブログの場合、基本的に、長い文章は読み飛ばす。
例えば、下のような文章
これも半分とうとうその話方によってものの以上にしんない。近頃絶対に安心めはどうにかこの採用らしたでもに落ちから合うだろをは演説云いつんから、全くにも生きなけれですたでしょ。先生がなれますのは何しろ以後に何しろでたな。しっくり岡田さんを遠慮飯そう講演より起しな他いわゆる論旨私か卒業がという実腐敗なありですなて、どんな今日も私か師範騒ぎから云わて、嘉納さんのものから通りの私がいくら同担任とありけれども何例をご奔走にやっようによしご議論に申し上げるるございて、万できるだけ安心がしうばいなけれのでなるなけれで。しかしまたお国民が伺いのもすぐ軽快と知れですと、どんな論旨がも使ううてとして主命をあるといだない。
というふうに、句点の後に改行がない文章は嫌気がさす。
全体的に長くて、読む気が見ただけでなくなる。
ギッシリ詰まった文章に抵抗を感じる。
利用規約なんかにもうんざりする。
やたらと、第〇〇条だとか、日常会話で聞いたことのないような、
言葉を見る。
動画や音声で情報を仕入れた方がラクなのに、わざわざ長文を好んで読もうとは思わない。
シングルタスクが嫌いなのだと思う。
今でも、YouTube動画を見ながら、カレンダーを開いたり、くだらないことをWebで調べることがある。
「たくさんの情報を一度にたくさん仕入れたい。」という思いがある。
ガジェットニュースや最近のニュース、
ゴシップ(熱愛、不倫、偉い人の会見、YouTuberの炎上)。
世の中にはあまりにも情報が多い。
6ヶ月に一回、新しい情報が入るなら喜んで長文を読みたい。
2000字〜3000字の文章を読みたいと思う。
だけど情報は、どんどん新しく更新されてしまう。
常に新しい情報についていきたいので、長文を一行一行読んでいる
暇はない。
地球に人間は、70億人以上もいる。
その人たちが、毎日新しいことをしたり、情報更新をする。
YouTubeも山ほどコンテンツがある時代。
ペットから、科学、ビジネス、お笑い系、芸能人、ニュース、炎上。
まとめ
情報が多すぎるのでついていくのに必死で、
一行一行読もうと思わないということ。
紙に書くことより、デジタルの方が簡単
そう言いつつ、この文章の原稿を紙を使って書いている。
アナログも嫌いじゃないけど、よっぽどの理由がない限り、
基本はスマホのフリック入力か、タイピングだ。
もはや、「打つ行為」ですら面倒なので、音声入力で文字を入力することがある。
学校のレポート学習などによく音声入力を使う。
僕の場合、
紙に書く速度が1.0だとして、タイピングでは2.0の速度、
フリック入力は苦手なので、1.2の速度。
音声入力は、3.0くらい。
わざわざ、紙を選ぶ理由はない。
同じ時間でデジタルだとより多くの文字が打ち込める。
僕の文字入力 まとめ
紙<フリック入力<タイピング<音声
ちなみに音声入力をよく使わないのは、入力ミスが多いから。
精度がより向上すれば使うつもり。
なぜ若い人は文章が読めないのか。
これは、『AI vs 教科書が読めない子どもたち』で語られている。
重要な情報を得るスキルと、短い時間でたくさんの情報を仕入れることができるスキルが発達したからと、僕は思っている。
長文が読めないわけではない。
だけれど、面倒に感じたり、分からない漢字や単語、を飛ばしていることがある。
例えば、教科書がよくある例だ。
教科書を文字の書いてある場所を全て読み理解すれば、何が書いてあるかわかる。
だけれど、歴史の教科書でいうと、扱っている言葉遣いが難しかったり、それや、これ、彼らは〇〇で勝利、征服、支配とか、言葉に統一を感じないのと「あれ」「これ」「それ」と指示代名詞が多くて文を読み飛ばすと理解できなくなる。
(Noteでもよくやってしまうんですけどねー。)
例えば、この例。
急に、後漢の黄巾の乱から〇〇の時代まで分裂の時代が続いた。
まず何が分裂したのか?
しっかり教科書を読んでいくと下に書いてあるけど、
ただ理解せず、読むだけ(眺める)だと、意味不明だ。
YouTubeなどの動画を見た方が簡単な言葉遣いで理解しやすい。
今どき、たくさんの選択肢がある中で、教科書を読みたがる人はいないと思う。
学べること
テレビ番組のように、YouTubeも字幕付きの動画が増えたということ。
どっちが先に取り入れたかわからないけど、多分テレビだと思う。
僕は、キツキツの文字を作らないようにしている。
中には、「文と文の間をあけること」が嫌な人もいる。
残念ながら、わざわざキツキツの文章を読む人はいなくなると思う。
確実に。
時代は、短い文章を取得する時代になったのだと思う。
自分に活用できること。
5W1Hって、結構理解しやすいかなと思いました。
(誰が、どこで、何を、いつ、どのように)
5W1Hを使うことで明確な文章になるからだ。
「この、その、あの、また」といった「指示代名詞」を使わないようにしようと思いました。
Noteをどんどん改善してより良くしたいので、意見や感想、改善点を是非お願いします。
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