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この世の喜びよ


1日に2度もnote書くのは生まれて初めてです。

またもAudibleネタなんですが・・・
Audibleを導入して今日で40日目。7冊目の本を読み(聴き)終えた。

それも、運転中、ランニング中、筋トレ中、電車中、掃除とか料理とかの家事中、ベッドでゴロゴロ中だけで、読めたのは大きいと思う。

ながら読みが嫌いな人もいると思うけど、僕はランニング中ホント飽きちゃう人で、桜の季節や秋、今頃の新緑の綺麗な時はいいんだけど、他はたいがい飽きてしまうので、Audibleを導入してから、走る距離も増えた。

ノウハウ本などは入ってこないので、ほぼ小説なんだけど、なんかランニングはもちろん、運転や電車に乗ってるときも「楽しみ」になるくらいどハマりしている。

さて、7冊目がこの本。
初めて読む作家だ。

まず冒頭から、ショッピングセンターの「喪服売り場」で働く主人公を「あなた」と呼び小説が進んで行くことに、かなりの違和感を覚えた。

喪服売り場ってショッピングセンターで見た記憶が無かったので、頭の中でイメージするのに相当時間がかかった(笑)

それ以外は違和感はなく、淡々と喪服売り場で働く「あなた」の話は進んでいく。

年頃の娘二人との関係性が、子離れでききれずにいる「あなた」がショッピングセンターで出会った「少女」や従業員などを通して美しく描かれている。

話自体に特に盛り上がりも抑揚もなく、淡々としているが、文章がとても美しく丁寧だった。

ちなみにこれも芥川賞作品。

さーて、記念すべき「8冊目」は成瀬の第二弾「成瀬は信じた道を行く」知らない間にラインナップされていたようなので、今日から読み、いや、聴きはじめることにする。
明日はロング走になりそうだ・・・・


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