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Audibleで3ヶ月で11冊聴いた

今日、船橋まで車で往復して、Audibleをはじめて、ちょうど90日目に10冊完読した。

これは絶対に紙の本ではできなかった事であり、自分自身も驚いている。

そして今日から正式に会員となった。

10冊目の作品は「ゆうれい居酒屋」だ。

婚活食堂や食堂のおばちゃんシリーズの作者である。

まずは「突っ込みどころ満載小説」だ。www

女将さんが幽霊なだけでなく、お店も常連客も全て幽霊だ、そこに現代の迷える人々が、女将さんの料理や優しさに癒やされ、自分を取り戻していくファンタジーだ。

途中スマホが登場して「なんだこの四角いトランシーバーは??」などと言い、こういう細かい所が突っ込みどころなんだけど、それをいちいち突っ込んでいたら、つまらないので若干物語に無理も出てくるんだけど、あえてそこを無視して読めば、読み物としては大変に面白い。

良かった小説のドラマ化はあまり好みではないんだけど、これはドラマでみてみたいと思った。

ちなみに5話完結なのだが、まだ30分もAudibleが残っていたので、なにかと思ったら、ご丁寧にあとがきと小説に出てくる料理のレシピまで朗読してくれる。

ちなみに何品か自分も作ってみたいと思っていた料理があったので、作ってみようと思う。

この作品はシリーズ化されていてすでに5巻まで出ているはずなので、しばらく楽しみが増えた気がする。


さて3ヶ月でAudibleで聴いた本たち(順不動)

これにゆうれい居酒屋が加わる感じになる。

実はこのほかにも、新書やサイエンス系の本も聴いてみたが、頭に入って来なかったので、個人的にはこの類いは今まで通り紙かipadを読む感じになるんだろう。

これを書き終えて、一冊リストから抜けているのを思い出した。

「なべちゃんのヨメ(Kindle Single)」 11冊だった 笑

個人的にはやはり成瀬の2冊とスピノザの診察室が好みかな??

成瀬は文章に勢いがあるというか、とにかく面白くて、早く3冊目を読みたい気持ちになっている。

スピノザの診察室は文章が美しいしストーリーも丁寧だ。

まあ、いずれにせよ成瀬旋風はしばらく続くような気がする。



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