自分の足で立てる人間へ|マルタ留学62日目
2021年4月23日(金)
昨日、友人の子供2人目が産まれたと
ラインで報告をいただきまして。
コロナに負けず、人口を増やし続けて
くれている同世代の友人には
敬服するばかりです。
わたしはどちらかというと路線からあぶれ
よく言われる「普通」であれば
結婚して子供を産む年齢に、
社会通念的にも、生殖動物としても
適齢期になっているのですが
まだまだその決心はつきません。
自分のお世話も自分でできない私が
子供を産み育てられる気がしません。
まぁそもそも子供を産むには
夫ないしパートナーが必要なのに
そこが空席ということが一番の原因
なんですけどね。笑
自分の足で立って生きられる人間になりたい
マルタ留学に来てから、
自分の内省を含めて、人との距離感や
自分が求めているものへ向き合う時間を
より一層とれるようになり
考えすぎてしまうことが多々ありました。
考えすぎるとどうしても精神的に
不安定になってくるのですが、
不安定になったところで一番簡単な
「誰かに依存する」という方法は
結局、その寄りかかった誰かに
自分のコントロールを委ねてしまう
ことになるということに気づき、
本当に「自分の足で自分の体を支えたい」
と思うのであれば、
自分で自分をきちんとコントロールできる
様にならなくてはいけないと思い至りました。
「自分で自分を支えられるように」なるため、
人に頼るのではなく、自分で自分を
コントロールしたい。
でも、コントロールしようと思ってできる人って
少ないんじゃないかなと思います。
「自分のコントロールの仕方」をググって
脳みそで理屈が理解できても、
自分のホルモンバランスが与える脳への
閉胸を操るのはすごく難しいし、
人間、自分の行動をすべて意識下で行うのは
不可能です。
そこで私がググったりして行きついたのが、笑
脳みそやホルモンバランスを自分で
コントロールしようとするのではなく、
自分の行動や挙動で自分の脳みそや
体の神経系を騙す、ということでした。
例えば、今すぐ泣きたい、この状況から
今すぐ逃げたい、という時でも
取りあえず筋肉を動かして笑う。
(できるだけ全力で笑う)
そうしていると、笑うこと自体苦痛ですが、
次第に自分自身が自分自身の筋肉の動きに
騙されて、
元々抱いていたネガティブな感情や
「逃げたい」という思考が遠のいていきます。
やったことない人はぜひやってみてください。
「いまヤバい」みたいな時こそ、効果的です。笑
でも個人的に思うのは、
これはあくまで自分自身の感情に顔を背けて
短期的に目をそらすことなので、
長期的に続けていると、どこかで自分の中の
違和感が爆発するときが来ると思います。
なので、自分の感情に嘘はつかない。
どこかでしっかり向き合うことは必要だと思います。
だけど、年齢を重ねて
すぐさま泣くには適していないと思う場面や
駄々ばかりこねられないと思うタイミングも
あると思います。
そういうときの応急処置の絆創膏として
せひやってみてください。
「ひとりでしにたい」はすごく理想
最近読んでいる漫画「ひとりでしにたい」
タイトルからまず心惹かれたのですが、
内容はあくまで具体的な
前世代が読むべき「終活」のはなし。
色んな選択ができる時代だからこそ
自分のことをしっかり自分で考えて、
そのうえで自分の周りの人
家族や兄弟、友人との関係の在り方
みたいなのを考えさせられます。
今身近で、母が祖母の介護をしているので
「終活」をすることがどれほど大切か
身に染みている分、
こうしてポップに取り掛かれる漫画は
本当にいいものだと思います。
ギャグ線が高いのでシリアスな内容なのに
最高に笑える。
母と父にも帰国したら読ましたい。笑
自分で自分の面倒を見れる人間を目指す
「悲観的にならないで、ステイポジティブ!」
という人もいれば
「悲観的であることは物事の危機回避能力が高い」
という考えの人もいると思います。
どちらも正解だと思うし、
どちらもただの自分の選択だと思う。
人を否定する人間にはなりたくない。
同時に自分の意志を明確に持った人間に
なって、自分の足で自分を支えたい。
そのために今日も明日も、
出来る限りの努力をしていきましょう。
***
毎日自己満・自己完結ですが、笑
読んでくださった方には感謝で
いっぱいです。
良ければスキしてください。
スキしてくださった方のページ
見に行って参考にさせていただきます^^
また明日。
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