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【大学の同級生とのコラボ授業から3年、そして後輩へ…。Vol.3】


いつもご覧いただき、ありがとうございます。

滋賀県湖南市の中学で行っている、職業体験に代わる授業として、オンライン・対面で合計4回のハイブリッド型の授業の第3回をご報告します。

改めて、テーマは「シゴトと地域をジブンごとに」

第1回で「仕事」のイメージを自由に出し合う


第2回で「働く」ことをマクドを例にイメージし、会社の役割やSDGsについて学ぶ

3回目は対面授業だったのですが、生徒たちには事前にそのことを伝えずに、大教室に集まって、教室よりも見やすい大きなスクリーンでオンライン授業を受ける設定にして、後ろの部屋からサプライズ登場しようという演出をすることになりました。

前の画面には前回同様Zoomの画面を写しておいて、後ろの小部屋に待機。その後画面をオンにして、ゆっくり移動し後ろから登場!

小部屋で待機中

生徒たちからは歓声が上がり、拍手の中登場しました!笑
ちょっと有名人になった気分でした!笑

始まる前から会場のボルテージが上がり、事前にオンライン授業していた効果もあって、生徒たちとのコミュニケーションの距離感はほぼない状態で授業を始めることができました。

さて、ここから本題。
そして第3回は「地域」について考えてもらいました。

今回もワークシートとグループワークで進めました。

まず住んでいる湖南市のイメージを一言で表してもらいました。
「自然がたくさんあるまち」や「しょーもないまち」など色々出ました。

その後湖南市の「ステキなところ」と「こうなったらいいな」を書き出してもらい、グループでシェアをしてもらいました。

後半はシェアした内容と前回学んだSDGsで気になる番号を30分弱で画用紙にまとめてもらい、1分30秒で即興グループプレゼンをしてもらいました。

生徒たちのまとめる力とクリエイティブな表現力、そしてプレゼン力は、学年主任、担任の先生方も私も予想を超えるレベルでした!

即興プレゼンには担任の先生方にもサプライズ参戦してもらい、生徒と同じ気分を味わってもらいました。

生徒の観察役から、学ぶ側になってもらい、生徒と同じ体験を共有することで、同じ目線に立ってもらうことが目的でした。

最終回までは1ヶ月ほど期間があり、私からあるテーマを出しました。そのテーマに関するプレゼンをしてもらいます。ICT端末があるので、しっかりスライドも作ってもらいます。

3回目で確信できたことは、「オンラインでの出会いとコミュニケーションは、リアルであった時の距離を確実に縮める」ということです。

生徒たちにとっては、オンラインで出会った人とリアルに会えるというワクワク感が体験できたと思います。

先生方にとっては、子どもたちの様子を見ることそのものが、学びと気づきだったのではないかと思います。

「この4回で中止になった職業体験を超える『学びと体験』を生徒たちに届けよう!」というスローガンのもと、学年先生方と始まった挑戦。

ここまで先生方にも「めっちゃ楽しい!」と仰っていただき、学校を去るときに、授業を受けてくれた生徒たちがたくさん手を振ってくれたことがメチャクチャ嬉しかったです!

最終回も全力で先生方と生徒たちに伴走したいと思います。

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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