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【大学の同級生とのコラボ授業から3年、そして後輩へ…。Vol.1】

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

このシリーズ、4回に分けて書きたいと思います。

大学時代の同級生が勤める滋賀県湖南市の中学校で、職業体験の事前事後学習としてコラボ授業をしてから3年が経ち、当時担任をしていた同級生の後輩の先生に、そのバトンが引き継がれました。

その先生はまだ30代半ばですが、学年主任をしており、4月の早い段階で内々で特別授業の相談を受けていました。

過去2年間はコロナで職業体験は中止。そして今年度も残念ながら中止となってしまいました…。

その主任の先生から、「職業体験が中止になってしまったので、何か授業してください!」とだけ言われ、完全に丸投げされてしまいました…。笑

作戦会議の様子


話をしていく中で、その中学校ではICT環境は整備されているものの、なかなか活用できていないという課題もあることがわかりました。

「それなら対面授業の前に3つの教室をつないで、オンライン授業をやろう!」と提案させていただき、校長先生からも了解をもらって、準備をしていきました。

今回はあくまでの職業体験に代わる授業として、オンライン2回、対面で2回の合計4回のハイブリッド型授業を計画しました。

「この4回で中止になった職業体験を超える『学びと体験』を生徒たちに届けよう!」というスローガンのもと、学年先生方との挑戦が始まりました。

テーマは「シゴトと地域をジブンごとに」

あらかじめグループを作ってもらい、私からの話とワークシートを活用しながらのグループ対話を組み合わせて、まずはオンラインで2回授業を行ないました。

1回目は50分間で、私の簡単な自己紹介と中学校時代のことを共有し、その後仕事に対するイメージを書き出して、グループで共有してもらった後、各クラスからも代表で共有してもらいました。

初めてのオンライン授業かつ、グループワークも普段からあまりしていないとのことだったので、ややぎこちない感じ感じはありましたが、全てが経験なのでひとまず良かったなと思います。

先生方もかなり不安だったと思いますが、オンラインでの学びが可能だということが、体感できたのではないかと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

次回は2回目の様子をお届けします!

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