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鴨ロース肉の赤ワインソース

豚肉、牛肉、鶏肉に比べて、あまり食卓にのぼらないため、
ただ焼いただけでもご馳走感が出るのが、鴨肉です。

輸入物なら、意外に手ごろな鴨肉が手に入るので、ネットで探してみてください。
レストランで食べたら、とんでもない料金になっちゃうんだろうな、、、

1 鴨ロース肉は皮目に7ミリ間隔で斜めに切り込みを入れ、塩こしょうする。

鴨肉は室温に戻しておきます。
皮に切り込みを入れることで、余計な脂が出やすくなります。
脂が強いので、皮目の塩こしょうは多めにします。

2 フライパンに鴨肉を皮目を下に入れて中火で焼きつける。

鴨から脂がたくさん出てくるので、油はひきません。

3 皮目がこんがり焼けたら裏返し、7〜10分ほど焼きつける。

側面も焼きつけるように、菜箸で肉を傾けたりします。
肉を指で押してみて、肉が押し返してくるようになっていたら中まで火が通っています。

4 フライパンから鴨肉を取り出し、アルミホイルに包む。

10分ほど肉を休めて、肉汁を落ち着かせます。

5 フライパンの脂を取り除き、赤ワイン、しょうゆを入れて、フライパンにこびりついた肉のうま味を木ベラでこすりとりながら火にかける。バターを加え、とろみがついたら火を止める。

鴨の脂はボウルなどに取っておき、あとで炒め物などに使います。

6 鴨肉を食べやすい大きさに切って盛りつけ、5のソースをかける。

鴨肉を包んでいたアルミホイルに鴨の肉汁が残っていたら、5のソースに混ぜます。
今回は、鴨を焼いている途中でフライパンににんにくを加えてみました。
香りづけにもなりますし、ほっくり焼けたにんにくが肉のソースにもなります。
7ミリくらいにスライスして盛りつけてもいいですが、かたまりだと、さらにご馳走感が増します。

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鴨ロース肉の赤ワインソース

[材料]
鴨ロース肉 1枚
塩 適量
こしょう 適量
赤ワイン 1/4カップ
しょうゆ 大さじ1/2
バター 5グラム

[作り方]
1 鴨ロース肉は皮目に7ミリ間隔で斜めに切り込みを入れ、塩こしょうする。
2 フライパンに鴨肉を皮目を下に入れて中火で焼きつける。
3 皮目がこんがり焼けたら裏返し、10分ほど焼きつける。
4 フライパンから鴨肉を取り出し、アルミホイルに包む。
5 フライパンの脂を取り除き、赤ワイン、しょうゆを入れて、フライパンにこびりついた肉のうま味を木ベラでこすりとりながら火にかける。バターを加え、とろみがついたら火を止める。
6 鴨肉を食べやすい大きさに切って盛りつけ、5のソースをかける。


皮目をじっくりと焼きつける。

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皮がこんがり焼けたら肉を返す。

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