大人も陥っている「どれにしようかな」思考
こんにちは、クッキー屋クル店主のナオです。
13年間お店をやってきて培った「好きなことを仕事にする」ことを健やかに続けていくためのコツや考え方をお伝えするnoteです。
6歳の娘と買い物に行った時のこと。
うちの子すごい優柔不断で、買うものを決めるのにものすごく時間がかかります。
100円ショップで、お金のおもちゃか、フライパンセットか、ハンバーガーセットを選んでいて(親的にはどれもいらない。笑)
「う〜〜〜ん決められない、どれにしようかなで決める!」
と、いつもの流れになるわけですが、
結果、お金のおもちゃになったわけですが
「う〜〜〜ん、、お金のおもちゃ持ってるからな…」
と、再びフライパンとハンバーガーの決勝トーナメントとなりました。
そしてその、どーれーにーしーよーうーかーな
を観察していたのですが
指差しの順番全く無視。最後の調整がうやむやですごかったです。
結果的にフライパンの勝利となったのですが、
どれにしようかな の意味あった?!
と思いました。
これを見ていて思ったのですが、
娘の中ではすでに答えが決まっていて、その理由や後押しが欲しくて「どれにしようかな」という手法をとっているのかもなと。
私たちも、実は深いところで答えが出ているものを、「どれにしようかな」で時間を先延ばしにしていることってすごく多いなと。
独立するか、会社員として働くか
あのクライアントの仕事を続けるか、断るか
人を雇うか、ひとりでやっていくか
値上げするか、しないか
その時間自体は悪いことではなく、自分の気持ちを整理したり納得させるために大切なものです。
ただ、その「どれにしようかな」によって、そのことに取り組んでいるような気持ちになる気もしていて、でも、現実は何も変わることはなく、それはただの先延ばしでしかない。
「これは私、先延ばししているな、本当は私、どうしたいんだろう?」と問うことで一気に現実の流れが進んだりするわけです。
私もお店を始める前は、
「お店をやるか、でも何も経験も無いし自信もない。こんな独学でお店を始めても良いのだろうか…」とずっとぐるぐるしていました。
そのことを友人に相談したら、
「やればいいんじゃない?」
と、まっすぐな言葉で言われて
「あ、やろう。」
と決めました。
どれにしようかな の指がぴっと当たった瞬間でした。
どんな決断でも、指差しのタイミングがいつかやってきます。
それを聞いてドキッとする時は、もう決まってるかもしれません。笑
先延ばしを認めることで、自分の本音に気づく(気づいてしまう?!)かもしれないですね!
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