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身体や感情を大切にするリーダーシップ

こんにちは、クッキー屋店主のナオです。
13年間お店をやってきて培った「好きなことを仕事にする」ことを健やかに続けていくためのコツや考え方をお伝えするnoteです。


桜満開!の入学式でした!

今年私の娘が一年生になりました。
よく「小1の壁」とかいいますが、学童に行っていることもありあまりそういう事も実感なく毎日をバタバタと過ごしています。

だけど、びっくりするくらい私が体調を崩しまくっていました。笑
4月に溶連菌にかかったことを皮切りに、1ヶ月の間に別の風邪を3回ひいていました。

ここ数年熱なんて年に一回あるかどうかでほとんど出していなかったのに、この短期間ではさすがに心が折れました。。
そして、気が付かないうちに心身が疲れていたんだなあと実感しました。

そんな状況にも関わらず、お店はスタッフがしっかりと回してくれました。
表向きは何事もなかったかのようだったと思います。
倒れていた間に、取材の予定もあったのですが快くリスケしていただきました。

お店をやっていたり、フリーで活動していると
自分が倒れてはいけない!
自分がしっかりしなければ!
という気持ちがどうしても強くなりますし、私もそれは今もあります。

そして、周りからも、まるで人造人間かのように「リーダーなんだから無理できるよね?」「リーダーなんだから、最後まで一番頑張るよね?」と見られているような気になることもあります。(実際に近いことを言われることも・・・)

だけど、やっぱり人間じゃないですか。私たち。笑
気持ちの浮き沈みもあるし、特に女性は月の中でわかりやすいバイオリズムの変化もある。
どうしても体調が悪くて身体が動かないことだってある。

そういうことを、まず自分の中で許可する。
そして、そういうこともあるよね、という人とだけ仕事をする(お客様、スタッフ、取引先)と決めることが大切。

これができると、スタッフやお取引先の不調も同じように受け入れやすくなります。
例えばスタッフが急に休んだりすることにもやっとする人は、
自分が同じように休むことを許していない可能性が高いです。

これって「母親」という姿にも同じことが言えるかもしれませんね。
母親たるもの、いつも元気で笑顔でいなくては!
みたいな・・・

いや無理ー笑

何度でもお伝えしたいのは、
フリーの人やお店をやっている人は、

そういうこともあるよね、という人とだけ仕事をする(お客様、スタッフ、取引先)と決める

は本当にやってほしい。
そんなの選べないでしょ?
と思うかもしれませんが、大丈夫です。
わたしに騙されていると思って、「決めて」みてください。
私は13年間お店をやってきて、ここは本当に実感していますが、
ここを決めると、そうじゃない人に違和感を感じてくるようになります。
一緒に仕事をすることが耐えられなくなります。笑

私たちは人間ですから、時には体調を優先することも大切な仕事。リーダーであっても、自分を大切にすることが大切です。自己を許容することが、結果的に周囲との関係をより健全に保つための近道だということは、経験からお伝えしたいです。


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