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頭のなかがしんとしている


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なぜか不明にリンク埋め込みができないため、アナログな方法で画像を貼っておきます。



今Amazonでベストセラー1位の超絶話題のこの本。

思考に乗っ取られた左脳優位の現代社会において、

思考を消す方法=悟っている状態

に誰でもなれる!と提唱するテーマがおもしろそうで、さっそく読んで3日間くらい実践してみた。

やってみて気づいたのだが、わたしはもしかしたら、もうわりと思考が消えかかっていたかもしれない。

田舎に引っ越してキャンプや薪ストーブにハマり、火を見て過ごし、自然の中を散歩し、雨や風の音に耳をすませて、季節の移ろいを匂いや空気の色で感じて、そんなことを一年弱続けていたら、わたしは都会に住んでいた時よりも圧倒的にマインドフルネス状態に近くなり、頭のなかのごちゃごちゃした声がほとんどしなくなっていた。

今までなにかをやろうとするたびに

「そんなこと無理に決まってる」

「誰かにどう思われるかわかってるの?」

みたいな誰かのささやき声がして、選択や意思決定を複雑にさせるのだが、このぐるぐるごちゃごちゃ、時間ばかり無駄にするくせにいっこうに解決策を提示してこない、堂々めぐりの思考迷路状態が極端に少なくなったのだ。

何かを選択するときも

「いやでもやりたいもんは仕方ないじゃん。イヤなもんはイヤ。やりたいもんはやりたい。人からどう思われようが変だろうがこれがわたしなんだから仕方ないじゃん。そのまま出してけよ。」

みたいなシンプルな場所へショートカットで飛べる回数がすごく多くなったのだ。

もちろんまだ迷うことも考えを巡らすこともあるし、完全にではないけど、「ほんとうは自分がどうなりたいのか」「何を感じていて何をやりたいのか」への感度が圧倒的に高くなった。

そこへこの本で「右脳ワーク」をやったことによって、あきらかな意識の変化があり、「あ、このまま行ったら本当に言い訳できずにやりたいことだけやる境地にいつか行ってしまう」と本能的に思った。

それはとても楽しいことなのと同時に、人間界のルールに従って左脳を頼りに生きてきたわたしにとって、とても怖いことでもある気がするので、なんだかまだまともな人のふりをして安全に生きていきたいわたしが必死で抵抗している気がする。

つまり、今とても不安定な気がする。笑

noteを書こうにも頭のなかがしんとしていて、いっこうに文字が溢れてこないのだ。

引き続き、しばらく本のワークを実践して変化を楽しんでみようと思う。

簡単なので思考を消したい方におすすめです。

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