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「良い一日」の作り方。

こんにちは。今日は「良い一日」について。

人によって良い一日の定義はまちまちです。単純に夜の気分で測る人もいるでしょうし、その日こなしたタスクの量で測る人もいると思います。

今回は他の人の参考になるかどうかは考えず、あくまで私の場合の「良い一日」について考えてみたいと思います。

「良い一日」の定義

私にとっての「良い一日」とは、一日5-7h何かしら動くこと、仕事は16:00時点で十分な満足度を得ることができた一日、としています。

まずは前者の動く時間について考えてみると、現在私は通いの仕事に就いておらず、在宅ワークっぽいことで体力を回復させている段階です。

なので、ある程度動きたい反面、動きすぎもよくありません。体感としてちょうどいいのが仕事・プライベート含め5-7hの範囲内で動いている状態、ということです。

また、16:00時点で十分な満足度を得る、という条件も上記の内容と絡みます。この上限を外してしまうと17:00、それ以上と動きたくなってしまいます。

在宅ワークの上限は自分で決めるもの、ということで私は16:00に上限を仮置きしているというわけです。

ただし、その時間以降でもプライベートな活動は別腹です。こっちの条件はあくまで仕事をする時間の上限を決めるイメージです。

「良い一日」の定義に至るまで

では、このような基準をどのようにして自分の中で定義していったのか、について軽く書いていきたいと思います。

まず半年くらい前までの私は活動時間の記録をあまり密に取っておらず、自分が一体どれくらいまでなら問題なく動けるのか、ということが不明瞭でした。

その記録を取り始め、最近になってようやくそのデータが揃い始めてきたので確認してみると、一日5h動けていない日がそこそこあることに気づきました。

これはいけない、ということで仕事を増やした結果、最近は5hくらい動けるようになり、目標として7hを設定しても良いのでは? という状況になったということです。

また、稀に10h動いた日もありましたが、翌日ダウンしたという話もあるので、上限を10hにするのはまだ先の話になりそうです。

16:00までに満足を得る、の設定理由は先に書いたことの他に「16:00までに満足行く結果が得られなければ、それは一日の設計が悪かった」と思ったことがきっかけでした。

設計が悪く、調子の乗らない状況で無理に活動量を増やしても翌日のダウンに繋がるほか、それでも満足感が得られずがっかりすることにも繋がります。

設計が悪かった日は早めに休んで明日に反省を活かす方が良い、としたときに目安として設定したのがこの16:00という時間なわけです。

「良い一日」を安定させる

この「良い一日」を定義することで、この定義に行動を寄せることで一日の満足度が高まる、ということに気づきました。

気持ちの良い一連の行動が「良い一日」感を作るというより、自分の決めた定義に近づいていることで「良い一日」と感じるようになった、とも言えるかもしれません。

また、定義をしっかりさせておくことはその前後で一日の動きを安定化させることにも寄与します。日々の調子のブレが少なくなるわけです。

気持ちよさを求めて動きすぎればその後の体力が削れるのは自明ですが、下限・上限の範囲内に納めることを「気持ち良い」と感じるようになればそのリスクを回避できます。

全員に通用する「良い一日」はありませんが、こうやって自分の活動範囲を探っていくのも、また楽しいものですね。

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