【読書】足の裏を刺激して一生歩ける体になる！きくち体操　菊池和子著

足の裏を意識して使っていれば、一生歩ける体になる。
毎日歩いているにもかかわらず、脚が弱ってきたり痛んだりする方がしばしばいる。
足の指は足の裏を意識してきちんと使って歩くことが大事。

第一章      足の裏を刺激してみよう

手でたたく
指で刺激する
足の指の付け根からのばす
指の間を開く
足の裏を左右にねじる
足首を回す
足の指と手の指を組み合わせる
足の指でグーチョキパーをする
足の指でタオルを手繰り寄せる
立って運動するときに足の指に力を入れる
座って運動する時に足の裏で踏ん張る

第二章      脚力が回復する「きくち体操」のマッサージ

ホットタオルで温める
足の指を動かす
前後左右に広げる
足の甲を動かす

第三章      いつでも足を刺激しよう

お茶を飲む時も足の指で踏ん張る
少なくとも朝と夜は足の裏を見て、触る

おわりに

足の裏にフォーカスした、きくち体操でした。
先生自身が実践者として、体現しているので説得力があります。

足の指をまんべんなく動かすことは、意外とやっていない人が多いのではないでしょうか。
さらに、足の甲、足首も動かすことになると、さらに少ないのではないでしょうか。

特に、「足の甲」に着目している人は皆無だと思います。
また、日頃から足の指、足の裏を意識することはすごく重要です。

特に、糖尿病や基礎疾患がある方は注意が必要です。
ちょっとした傷が手遅れになることもあるからです。
大変、参考になる「足部」に着眼した内容でした。