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私が🇦🇺メルボルンに住んで得たこと

こんにちは、なおです。
私はワーキングホリデー制度を利用してメルボルンに11か月住んでました。
今はオーストラリアを離れてニュージーランド旅中です!

私は約11か月メルボルンに住みました。
今回は私がメルボルンに住んで得たことを綴りたいと思います。


自信がなかったけどそれは言い訳だった

私は自分に自信が無くて、自分の選ぶ選択にも自信が持てず、何を選んでも後悔する人生を歩んできました。
分かってくれる人も多少はいるんじゃないかな?

自信ないからという理由で海外での生活を先送りにしてきました。
「どうしよう、どうしよう」と常に考えていた時、たまたま読んだ本に書いてあったんです。

「いくら先延ばしにしても自信が持てる状況は来ない」

この言葉で私はハッとさせられました。
私の環境そのまんますぎて腑に落ちてしまいました。
「努力次第で自信が付く」は広く知られていることですが、私にはこの言葉が響かず行動がなかなかできなかったんです。

先延ばしにすることそのものが、自分が楽になる言い訳になっていると気づきました。

助けてくれる人は沢山いる

私は語学学校に14週通う予定でエージェントを利用しました。
渡豪して直ぐに事件が起こりましたがエージェントの方が対応してくれたり(私のエージェントは無料対応でした)、すぐに入居したフラットメイトにはとても良くして頂き、その家族や近所の方とも仲良くなるように。

良い関係を築くことで助けてくれる人も出来ます。
メルボルンには沢山の日本人の方も滞在していて、私は自分は一人じゃないんだと感じる事が出来ました。

中には日本人の敵は日本人だという方もいるし、間違っているわけでもないと感じるので、感じ方や考え方次第かなと感じます。

人とのかかわりが楽しくなる

日本で生活していたときも職場の方とは仲良くするものの、オーストラリアで築く関係性はとても違うなと感じます。

一緒に暮らしていたフラットメイトはオーストラリアの方なので話す時は英語です。私は英語が決して話せる状態でオーストラリアに渡っていなかったので英語の勉強を一緒にしてくれました。

「相手と沢山話したい」「相手の話すことを理解したい」と思う事で英語の上達も早く感じると思います。

なかなか上達せず帰国時期を迎えてしまいましたが。。。

自分のことを話すことに抵抗がなくなる

私は自分のことを話すことが苦手でした。オーストラリアに渡ることも本当に仲の良い友達にしか伝えませんでした。

「自分のことをに時間を使ってほしくない」と感じる事が大きいのですが、この考えもオーストラリアに来て変わりました。わたしのフラットメイトは自分の家族や周りの人を大切にする方でした。

自分の周りにいた日本人の多くも様々な経歴をもっていて、みんなの生い立ちを聞いていくと自分の人生も面白いのかもしれないと思うようになり、話せるようになりました。

自分が思っていた以上に人の話を聞くことが自分にとってとてもプラスなことなんだと気づくことが出来ました。

他人の目を気にしなくなる

日本の社会で生活をしていると、体型や見た目が他人からどう写っているのか気になりませんでしたか?
汚く汚れた服や髪型で電車に乗ることに抵抗はありませんでしたか?

オーストラリアで生活をする方々は、着たい服を着て生活をしています。
どんな体型をしていても自分の好きな服を着る。

日本で生活をしていた頃は、出かける時はメイクを欠かさず、洋服も綺麗にしていました。

オーストラリアに来てから、良い意味で他人の目を気にしなくなり、日焼け止めだけで出かけたり自分が着たい洋服を着て生活をしたりと気楽な生活が出来るようになりました。

日本の素晴らしさを改めて感じる

出会う人みんなが「日本は素晴らしい」「日本が好きだ」「日本に行きたい」と言います。

実際私の知り合いも1カ月、日本旅行に行ったりとしていました。オーストラリアは休みを取りやすいので1か月も旅行行くのは簡単だそうです。

日本料理が好きで家で作ったり、日本文化が好きで刺子や編み物をしたり、空手や日本語を習ったりと、自分が思っている以上に日本は愛されているのだと感じました。

そして日本人は親切だと。嬉しいことではあります。
ですが現在の日本の現状からすると喜んで良いことだけなのか思ってしまう部分もありますが。

自分の居場所は日本だけではない

オーストラリアに住む前は、ワーホリ終了後は帰国し転職をする予定でした。

ですが今は、日本に一度帰国するものの日本での生活ではなくで他の国での生活を続けたいなと思っています。
オーストラリアに戻ってくることも一つの手ではあります。

日本は住む上では不自由なのない生活が出来ると思います。
ですが、今の日本の情勢を加味すると海外で生活できる環境を作ることも考えたいと思っているのも確かです。

ですがワーホリ生活を経験して、自信の無かった私が海外での生活を続けようとしていることこそが大きな成長かなと思います。

海外の生活は簡単だ

海外で生活するって簡単なことではないと思っていました。

ワーキングホリデービザはビザが下りたらもう住めるんです。なので、実は海外に住むこと自体はとっても簡単なんですよ。

ただそこに行くまでの過程、安定するまでの過程が難しいと感じさせてしまう部分かと思います。
海外に渡る覚悟、社会人だったら仕事を辞める休む覚悟、学生だったら休学する覚悟。

覚悟がないと、誰かのせいにして逃げてしまうと思います。そこが難しい!!

日本に戻ってくれば助けてくれる環境は無いわけではない。職も選ばなければあると思うんです。
だから海外で生活すること自体はとても簡単なことだと思います。

自信なんてなくてもやるしかない

自信なくても海外に渡ってしまえば、自分の身を守るのは自分自身しかいないんです。助けてくれる人もいると思いますが、自分で決めて行かないといけないんです。

その環境になれば臨機応変に対応できるものです。

以前本で読んだことがあるのですが
事前の対策をしっかりしていればトラブルは起こらないそうです。
対策が出来ていないからトラブルになるんです。

起こるかもしれないという想定をしっかりしておくことで防げるトラブルがあります。そして自分の身を守ってくれます。

行ってしまえばやるしかないんです。
そして達成できたときに、自分でもできたんだと思う事ができます。
意外とその環境に入ってしまえば、どうにかなるんだなと、行動できるんだなと気づきました。

終わりに。

私にとってのワーキングホリデー生活はかけがえのない経験となりました。
死ぬ前に後悔したくないという気持ちからオーストラリアに来ました。この選択をした自分を褒めたいと思ったし、もっと自分のやりたいことに向き合っても良いんだなと感じることも出来ました。

さて帰国後はどうしましょう。
また旅について更新しますね♩

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