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若者と年長者、リストラされるのはどっち?

こんにちはnaoです。

少しさぼっての投稿。笑

思うところがあり、書いてみます。

少しセンシティブな意見も含まれますので、

あくまで個人的な「今」の考えと前置きさせてください。

会社に雇われるということ


忠誠心<合理性

私は若者の部類に入る年齢ですが、一応経営者でもあります。

以前は公務員をしていました。

淡々と仕事をこなし、やりがい、楽しさを見出したり、

理不尽、窮屈さや裁量性のギャップに苦しみました。

ですが私を含め、年の近い同僚は

自分の求めるものを会社が与えてくれるなら続ける、そうでないならやめる

かなりドライです。

その分、成果を出さなければ会社にいられないという責任も感じています。


利益<愛着

一方でベテランの方々は会社に誇りと愛情を持っていたように思います。

公務員だから、大企業だからではないようです。

会社のため、社長のため、自分のサラリーマン人生のため。

秩序を守り、これまで続けてきた会社・事業を守る。

※あくまでもそういうが多い印象、個人的感想です。


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会社の責任とは


成長の乏しい日本で、

さまざまな不安材料がある中、

会社を存続させるためには、変化が必要。

...当然、変化を嫌う人たちもいますね。


日本には正規社員、非正規社員という区別があります。

「非」の人たちを会社が守る責任はないのでしょうか。

当然ありますし、法律上5年以上雇用した社員は正社員登用、

解雇してはならないとあります。

それならば非正規社員とはなんなのか。

これ以上は言うのを控えますが(かなり荒れるトピック笑)

おかしな制度におかしな解釈が存在していると思います。


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リストラ時代に責任を負うのは


現在進行形で不況、リストラ時代がおとずれている今、

責任を負うのは、雇用者か被雇用者か、または正規か非正規か。


解雇に絡む裁判は数多くありますが、

基本的には労働者が強いです。

両者痛み分けのような金銭的解決が多数のようですが、

弁護士は稼ぎ時です。


悲しいことに会社としては、能力の高い人には残ってもらい

能力の低い人をリストラしたい。

倫理上間違っていると思いますが、

生産性の低い社員は、リストラ対象です。

なぜなら会社は利益を生むための組織。

では倫理上間違っているとはなにか。

社会福祉上の観点で言えば、

再就職の難しい社員を解雇することは間違っていると。

なんと法律にも再就職が困難と思われる人はより厳しい条件があるのです。

つまり国は国民の生活を守る福祉的配慮を企業に求めています。

これって企業からすればリスク以外の何物でもないですよね。

トヨタが終身雇用は無理、その他大手も成果主義へシフトする中で、

社会福祉の役割を担え続けられるのか。


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結局、今のシステムが崩壊して割を食うのは

私たち今の若者なのでしょうね。

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