転職して活躍している人~過去の経験を捨てられる人ほど経験を活かせる~

おはようございます、どんな週末をお過ごしでしょうか?

今日の記事は、「転職して活躍する人~過去の経験を捨てられる人ほど経験を活かせる~」というテーマで書いていきます。というのも最近は面接をする機会がありまして、色んな方がおられる中で入社後活躍されている方は、面接の際どんな様子だっただろうかと振り返ったからです。

過去の経験から価値観を

転職するには、これまでの仕事での経験やスキル、仕事に対する価値観があるはずです。中には、「私にできる〇〇が、御社でも活かせます」という風に、しっかり弊社の仕事内容も調べたうえでPRして下さる方もおられます。また、過去の仕事で経験したトラブルや苦難を、どのようにして乗り越えたかというエピソードには、その人の仕事の進め方や価値観がよく表れます。そして一通り話を聞かせてもらったうえで、重要なのは「この人と、これから¨うちの会社で¨一緒に仕事をしたいか」というところです。

2つのパターン

仮に近い業種からの転職であっても、同じスキルでも会社によって重要度はけっこう違うものです。ビジョンも社風も社員も、ルールも就業規則や給料規定も違います。その中でだいたい2パターンの方に分かれるように思います。

①一旦プライドも過去も捨てて、思い切って飛び込んでくる人②これまでのスキルや経験を活かしたいと強く思っている(何なら給与も最初から高めにしてほしい)人です。

入社後活躍している方は①の方が多いです。面接の際もさっぱりしていて、ご家族にも転職を応援されていたりしています。②の方は、入社後すぐに「私は〇〇したい」「私はこれまでこうしてきた」というのが強すぎて馴染めないうちに去って行かれます(最近では面接でしっかり判断しています)

捨てるほど活かせる経験とスキル

そしてテーマの通りですが、①のように過去や自分のプライドを捨てて飛び込んでこられる人ほど、入社後に過去の経験やスキルを発揮されています。今、この仕事で必要なことに集中したときに、過去の経験というのは自然と活かされるものです。②の方は、必要かどうかよりも、自分はこれができる、という¨自分に固執¨されているので、やらなくていいことを頑張ったり、周囲と調和がとれなかったりして、認めてもらえなくてストレスを感じたりしてぎくしゃくされます。

まとめ

記事を書いていて気付いたのですが、「自分や過去に固執せずさっぱり素直に飛び込んでくる人」=「これから長く一緒に仕事をしたいと思える人」を重要視している傾向にあります。あと余談ですが、面接の際に服の着こなしが綺麗な人もけっこう良い方が多いです。TPOに合わせて自分を客観視できるのでしょうか。何よりも、今後も素敵な出会いがあるように、私も精進して経営していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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