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172.【発見・映画④】レディーガガにより豪華Remake!『アリー/スター誕生』を見て学びの豊富さにビビる。

【1.はじめに】

レディーガガの洋服は、とにかく派手で光っていてトンガリがち。

すいません、偏見が過ぎました。
レディーガガは、"とある映画"を観てより好きになった宇佐美です。

レディーガガとは色々とご縁がありまして。

短期間バイトのような派遣の仕事でパチンコの台のデバッグ作業をしていた時。
そのパチンコ台がレディーガガのシリーズでした笑

画像引用元:https://p-town.dmm.com/machines/3010

仕事が終わってもずっと頭で『ポーカーフェイス』が流れているという……笑

またある時に。
ジェスチャーゲームというのをやりまして。
お題で出てくる単語を声を出さずに身体で表現するというゲームをやりました。
それのお題が『レディーガガ』でした。

この身体で表現するコーナーでは、レディーガガを披露させていただいたのですが、皆すぐにわかっていただいたみたいで。
自分で言うのもなんですが、なかなかの歓声と笑いで会場が沸きました。

ライブでもそれぐらいの盛り上がりと勢いを付けていきたいところですね。

さて。今回このレディーガガをピックアップさせたのにも訳があります。

まぁ、タイトルにある通りですが笑

Amazon primeで『アリー/スター誕生』を観させていただきました。
気になっていて、当時映画館で見たかったんですが、タイミングを逃し、Amazon primeについに載ったので拝見させて頂きました。

画像引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/364566/

この作品は、1937年のウィリアム・A・ウェルマン監督が残した作品『スタア誕生』を基盤とした映画作品であり、過去に3度もリメイクされ映画化になっているみたいです。
note記事を書いて調べて初めて知りました。

さてここから僕の気づき学びを書いていきますが、その前に概要です。
では、いきましょう。

※⚠️ネタバレがあるので見たくない人は、
 閉じてくださいね!寂しい……ですけど!

上記綺麗にまとめられたあらすじを開くのがどうも面倒臭くて、是非とも宇佐美のまとめた概要で良いから知りたいという方は下記をどうぞ👇

【2.ざっくりとまとめた概要】

主人公のブラッドリー・クーパー演じる有名シンガーのジャクソンは、とある一軒のバーで歌っている主人公のレディーガガ演じるアリーの歌唱力に惹かれ、彼女にアプローチをかけていきます。
彼女の音楽デビューがジャクソンの出会いをきっかけの背中押しにより決まっていき、アリーの音楽活動はさらなる躍進をしていきます。
ただ応援して彼女をサポートしていたが、プロである自分よりも売れていくという複雑な葛藤と、心身ともに落ちていくジャクソンを描きます。
自身の音楽の悩みなども表現されている音楽映画宇佐美が要約しました。

上記リンク参考文献。

【3.本編の見どころ&気づき学び】

■アリー(レディーガガ)の歌唱力~透き通った声~

レディーガガの歌のうまさはもう当たり前の領域ですけど、まざまざと見せつけられる映画の世界のガガ様とはまた違ったジャンルで見ることが出来ます。
それにしても、歌の表現力はピカイチ☆です。

見どころは、何と言ってもレディーガガの歌っているシーン。
これは最初に目が行くところです。もう圧倒的です。

この曲はかなり有名になりましたが、、まさかこの曲からだったとは…この映画を観るまでは全く知らなかったですね。
とにかくこの曲のメロディラインが頭に残ります。
耳に残りやすい。

そして透き通っていながらもとにかく力強くソウルフルに歌っています。魂の曲です。

言葉で相手に伝えられるモノもありますが、それ以外のエモーショナルな非言語的(表情、声)アプローチで伝えられるモノもたくさんありますからそこも捉えたのでしょう。

『ひ・非言語的….な・なんだって?』という志村けんバリな質問もあると思いますので、ここでメラビアンの法則というものをご説明いたします。

アメリカの心理学者メラビアン(Mehrabian.A)は、言葉以外の話し方や表情などの非言語コミニュケーションの影響について様々な研究を行っていました。
そこで分かったコミュニケーションの伝わる割合のことをメラビアンの法則と言います。

①  7%…言語情報(言葉、文字)
②55%…視覚的な情報(表情、しぐさ)
③38%…聴覚的な情報(話し方、声のトーン)
   ※言葉以外の93%は②と③の項目。

参考:メラビアンの法則

この『言葉以外の93%』で伝わっちゃったんでしょう。
歌手の最も大事なところだったりしますね。

■ジャクソン(B.クーパー)の信じる力~彼の特徴~

映画で描かれているジャクソンの長所を書きました。

・名曲を作れる才能がある
・誰よりも可能性を信じてくれる

・大きな器で受け止めてくれる余裕さ
・セリフはキザだが、とにかくそれが気にならないくらいの外見のイケメンさと落ち着き具合

彼が放った「才能」にフォーカスしたセリフ。

『才能は誰にでもある。』
『誰かが何かを伝える才能はまた別にある。』

ジャクソンのとある一言。

うん、かっちょいいですね。

人の才能はもちろん、自分の才能を信じて・信じて・信じ抜いているからこそのセリフだなと僕は感じます。

ただ僕が言いたいのは、この才能どうこうだけの話で
は有りません。
勿論、才能や生まれ持った特技というのは、素敵ですしとても大事です。強みをどんどん生かすことは最高でございます。

…かといって、スキルだけの話しではなく、僕がフォーカスしたいところは、彼(ジャクソン)自身の内面です。
彼女に対する「未来を見据えたビジョンからくる今を信じ抜く力」がとにかく凄いなと感じました。

超が付くほど有名で実力あるジャクソンは、彼女の作った歌詞や彼女自身の歌唱力の才能を序盤から見出しては、背中押しをしていきます。
アリー自身は初め自分の見た目(筋が通りすぎていて高すぎる鼻)や、自分の歌にそこまで自信がない中で、自分以上に信じてくれた彼からの言葉を真っすぐ受け止めて信じきって歌手という世界を目指していきます。
競争率の高い音楽業界に2人で挑んでいくのです。
(あとナイスだったのは、大舞台で見せ場を作ったのはかなりハイセンスでしたし、とんでもないプロモーションですよねぇ。)


さて。今回なぜそこまでにアリーの可能性をジャクソン自身は見れたのでしょうか?
それは恐らく、最初の出会った時の衝撃があったからでしょう。
『ファーストインプレッション』というヤツでしょう。
(格好つけました『第一印象』です)

だからこそ、「この子絶対に売れる!」という確信があったのかも。
ジャクソンの才能がビビッ!!!とさせたんでしょうね。

彼女自身の長所を褒めちぎるシーンや、絶対に相手の可能性を信じ抜いてく所…男性の皆さま、必見ですよ。
(しかも紳士すぎますから)

【4.恐怖なのは依存すること~麻薬×酒。ダメ。ゼッタイ~】

この上ない、ネタバレですので、それを承知で書きますが笑
ジャクソンが手を出した麻薬×酒(アルコール)依存の怖さを表現している作品は様々な映画でありますが、ここまでに上手くいってからの堕落人生を描いてる作品は他にあるのでしょうか。
僕は知りません。(知らないだけかもですが、おすすめされても暗くなるので多分観ません笑)

画像引用元:https://create.vista.com/ja/unlimited/stock-photos/477699472/stock-photo-junkie-drugs-cigarettes-alcohol-table/

過度なストレスやプレッシャーも自分で抱え込むと人は潰れてしまいます。
そして過度なストレスですね。どうにか抜け出したいという気持ちからくるものでしょう。気持ちはわかります。しんどいですよね。
全てなくして楽したいなぁって。気持ちはわかります。

ただ、一時のとんでもない快楽を得るために、これから充実できる人生を『麻薬』や『酒』で全て棒に振るうのです。

甘えや欲望に勝てなく、うまくいったとしても、いずれか堕落してしまう人生に成り兼ねない。
こうならないように、皆様気を付けていきましょう。反面教師。

【5.おわりに】

どうだったでしょうか。
今回の映画見たことある人か、もしくはネタバレOKな人は読んでくれたのかと思います。
今回の映画で分かった見どころはこちら👇

・真っすぐに歌うレディーガガの歌唱力は何度も聴いちゃう
・人の可能性を信じ抜く力を身に付けよう
・大物ピックアップしてのプロモーションは運がいい、ピックアップして与えるぐらいの力を発揮させる。
・酒依存×麻薬依存、ダメ。ゼッタイ

宇佐美まとめ

皆様も人の可能性を信じて。
いや。なによりも、「自分の可能性を信じて」
前を進んできましょう→

では、また👋

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