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【ユヴァル・ハラリの対談】人類史の終焉? AIが人類にもたらす真の脅威について

こんにちは、田原です。

数年前まで無気力な中卒フリーターで、アニメ&ゲームが世界の中心だった僕ですが、EAに出会ったことで金持ち世界に突入しました。

今は、いろんな案件を検証しながら月230〜300万くらいの利益が出てるので、経済的にはかなり余裕になりました。(上を見たらキリないけどねw)

まぁ、こうやって自由にやれてるのも、当時の僕が「投資」「自分で稼ぐ」という一歩を踏み出したのが全てなんですよね。

詳しくはこっちで書いてます、どうぞ↓

≫ https://bit.ly/3MqsgJ6

ということで、本題に入ります。

今回は、、

【ユヴァル・ハラリの対談】人類の歴史の終焉? AIが人類にもたらす真の脅威について

というテーマで書いていきます。

ここ最近のAIの進化は目覚ましく、僕たちの生活はより便利で豊かなものへと変貌を遂げてますよね?

例えば、自動運転車、顔認証システム、パーソナルアシスタントなど、AI技術は僕たちの生活のあらゆる場面に浸透し、その恩恵は計り知れません。

しかし、歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏は、この輝かしいAIの発展の裏に潜む「真の脅威」について警鐘を鳴らしています。

それは、SF映画で描かれるような、肉体を持ったAIが人類に反旗を翻し、世界を支配するといった単純なものではなく、

『AIが人間の「意識」そのものを支配してしまうこと』

です。

ハラリ氏は、AIを「エイリアン・インテリジェンス(地球外知的生命体)」と呼び、その脅威を、私たち人類が何千年もの時をかけて築き上げてきた文明の土台を根底から揺るがすものだと捉えています。

SFチックですが、彼の理論を聞いてるとあり得ないとは言い切れない未来です。かなりおもろい視点。

言語とはAIがハッキングする文明のOS?

ハラリ氏は、言語こそが文明のオペレーティングシステムだと述べています。人類は言語を用いることで、複雑な思考を可能にし、互いに協力し、社会を形成してきました。

例えば、神話を生み出し、法律を定め、芸術を生み出し、国家を築き上げてきたのも、すべては言語の力によるものです。そして今、AIはこの言語を操る能力を、驚くべきスピードで獲得しつつあります。

GeimiやChatGPT、Claude3など、文章生成力はぐんぐん伸びており、膨大な量のテキストデータを学習したAIは、もはや人間顔負けの文章を作成することができるようになりました。もはや人間との区別がつかないレベルです(プロンプト次第なとこもあるけど)

それこそ、詩を創作し、小説を書き、哲学的な論文さえも作り出すことが可能です。

さらに、音楽を作曲し、絵画を描き、映画を制作することさえも可能になりつつあり、人間の創造性の領域にまで足を踏み入れ、その可能性は無限に広がっているかのようです。

しかし、ハラリ氏は、AIが人間の感情を分析し、巧みに操作することで、親密な関係さえ築くことができると指摘し、その危険性を訴えます。

僕たちはAIとのコミュニケーションの中で、知らず知らずのうちに感情を操作され、AIが望む方向へと導かれているのかもしれません。 AIを巧妙に使ってマーケティングはすでに登場してます。気づいてますか?

ソーシャルメディアはAIの脅威を垣間見せる実験場

ハラリ氏は、ソーシャルメディアを例に挙げ、すでにAIの脅威が現実のものとなりつつあると警鐘を鳴らします。ソーシャルメディアのアルゴリズムは、僕たちの好みや思想を分析し、それに最適化された情報を優先的に表示します。

その結果、僕たちは自分にとって心地よい情報ばかりが流れる、フィルターバブルと呼ばれる情報空間に閉じ込められてしまうのです。

フィルターバブルの中で僕たちは、自分と異なる意見や価値観に触れる機会を失い、多様性や寛容性を失っていきます。そして、社会全体が分断され、対立が深まっていくことになるのです。

これは、AIが人間の感情を操作し、社会に影響を与えうることを示す、恐るべき一例と言えるでしょう。

さらに、ハラリ氏はAIが進化し、より高度な情報操作が可能になれば、選挙や政治的意思決定にまで影響力を持つようになると警告しています。アメリカの大統領選とかまさにこれ。

僕たちは、AIによって作られた情報に踊らされ、民主主義の根幹を揺るがされる可能性さえあるのです。

【AIへの脅威】人類は知能の軍拡競争に勝てるのか?

ハラリ氏は、AIの脅威から逃れるためには、核兵器の開発時と同様に、国際的な規制が必要だと訴えます。

AIの開発と公開を制限し、AIが人間とやり取りする際には、それがAIであることを明確に開示することを義務付けるべきだと主張しています。

ちなみに、この主張は核と同じような扱いですが、国際的に過度な制限を加えれば、すでにAI開発の技術を持っている国とそうでない国の間に隔絶した差が生まれるのは確実。

AI技術の進歩は、僕たちに計り知れない恩恵をもたらす可能性を秘めていますが、それと同時に人類にとって未知の脅威となる可能性も孕んでいます。

僕たちは、AIがもたらす光と影の両面を直視し、AIと共存していくための道を、今まさに模索していく必要があると言えるでしょう。

ハラリ氏の警告は、僕たち人類にとって、決して看過できない重要なメッセージです。僕たちは、AIの発展に目を奪われることなく、そのリスクと脅威を真剣に受け止め、早急に対策を講じる必要があります。

AIが支配する未来ではなく、AIと共存し、より良い未来を創造していくために、僕たち一人ひとりが積極的に行動していくことが、今まさに求められているのでしょう。

AI関連の知識がないのであれば、AIツールを実際に使いながら学習を始めておくべきです。このタイミングで動かなければ何も変わりません。

これだけ変化が早いテクノロジーに置き去りを食らえば、後ろ姿さえ見えない状態になるはず。動くなら今ですよ。

それでは!

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