見出し画像

マーケティングのAI活用とパーソナライズでなくなる仕事【10年後に備えろ】

こんにちは、田原です。

数年前まで無気力な中卒フリーターで、アニメ&ゲームが世界の中心だった僕ですが、EAに出会ったことで金持ち世界に突入しました。

今は、いろんな案件を検証しながら月230〜300万くらいの利益が出てるので、経済的にはかなり余裕になりました。(上を見たらキリないけどねw)

まぁ、こうやって自由にやれてるのも、当時の僕が「投資」「自分で稼ぐ」という一歩を踏み出したのが全てなんですよね。

詳しくはこっちで書いてます、どうぞ↓

≫ https://bit.ly/3MqsgJ6


ということで、本題に入ります。

今回は、、

マーケティングのAI活用とパーソナライズでなくなる仕事【10年後に備えろ】

というテーマについて書きます。

相変わらず日本は遅れてますが、AIの導入はマーケティングにおける転換点になります。

SNSや動画コンテンツなど、ブランドは視聴者とつながるための新しくて革新的な方法を常に探してますが、AI を活用したパーソナライゼーションがゲームチェンジャーの可能性を秘めてます。

AIを導入することで、顧客の行動や好みを理解し、顧客自身が認識する前にニーズを予測することができます。もはや未来予知です。

マーケティングにおけるAI活用の基本を理解する

マーケティングがカバーしてた領域はくそ広かったですが、AIの導入によってさらに加速してます。

例えば、機械学習アルゴリズム、データ分析、自動システムを使用して消費者の行動を分析し、マーケティング戦略を最適化することも可能です。

このアプローチ方法で、よりパーソナライズされた効率的なマーケティング活動が可能になり、顧客エクスペリエンスとエンゲージメントが向上します。顧客はどんどん囲われていきます。

AIを活用したツールを使うことで、膨大な量の消費者データをふるいにかけ、人間が手動で処理することは不可能な貴重な洞察を抽出できます。

これらの洞察には、消費者の好み、購入パターン、エンゲージメント統計が含まれるため、どの洞察を深く理解することで、マーケティング担当者は、ターゲットを絞ったパーソナライズされたキャンペーンを作成できます。

つまり、各個人に対するマーケティング メッセージの関連性が向上するだけでなく、マーケティング予算の全体的な効率も向上するわけです。

CFOが喜ぶからAIコンサルしている人は財務系の知識があるといいですね(AIを使ったコストカットのコンサルができる)

ただ、マーケティングにおけるAIは単なるデータ分析ではなく、

・顧客サービス用のチャットボット
・電子商取引プラットフォーム上の推奨エンジン
・将来の消費者傾向を予測するための予測分析

なども含まれます。

これらのツールは、企業が常に時代の先を行くのに役立ち、顧客のニーズをリアルタイムで満たし、さらには顧客のニーズを予測することもできます。

マーケティング領域でのAI活用は、より応答性が高く、直観的で効果的なマーケティング環境を構築することを目的としています。

これにより、ブランドは個人ごとに独自のカスタマー ジャーニーを作成し、ユーザーのあらゆる反応をパーソナライズされた経験に変えることができます。

独自のマーケファネルが個別に作られるイメージかな。

マーケティング×AI活用は一般的なものからパーソナライズされたものへ

AIを活用することでパーソナライズされたマーケティングは、技術革新に伴って加速的に進歩していきます。

現時点でも、Amazonのオススメでは「おぉ、これ欲しいやつだ!」ってなりますが、それ以上のユーザー体験が待ちかまえる時代になります。

AI は個人レベルでデータを分析するため、マーケティング担当者は広範なグループだけでなく、単一の消費者を理解できるようになります。このより深い理解は、個人レベルで共感を呼ぶコンテンツやキャンペーンの作成につながります。

広告クリエイティブの質も上がります。無駄な広告費を垂れ流さなくなるので、実力のない広告代行業者は死にますね。どんまい笑

AI を活用したパーソナライズされたマーケティングへの進化は、販売者中心のアプローチから「顧客中心のアプローチ」への移行を表しており、顧客のニーズと好みがあらゆるマーケティング上の意思決定の最前線にあります。

AI を活用したパーソナライズされたマーケティングの実例

AI活用によってパーソナライズされたマーケティング戦略は、すでに始まっています。

2023年はAI系のスタートアップが爆流行りして、VC投資も多かったので、海外では多くの事例があります。

<E コマースのパーソナライゼーション>
オンライン小売業者は AI を使用して、パーソナライズされた購買体験を提供しています。Amazon のレコメンデーションエンジンはその代表的な例で、閲覧履歴、以前の購入、ショッピング カート内の商品に基づいて商品を提案しています。

<パーソナライズされた電子メール キャンペーン>
Netflix などの企業は、AI を使用して視聴履歴に基づいてパーソナライズされた電子メール通知を送信し、顧客の興味に合った番組や映画に関する情報を確実に提供しています。

<ダイナミックプライシング>
Uber などの相乗りアプリは、AI を使用して動的価格設定を実装し、需要、交通量、その他の要因に基づいてリアルタイムで調整し、カスタマイズされた価格設定戦略を提供しています。

<ターゲットを絞った広告> 
Facebook などのソーシャル メディア プラットフォームは AI を採用して、ユーザーの興味、オンライン行動、人口統計データに合わせた広告を表示し、広告キャンペーンの関連性と有効性を高めています。

<チャットボットと仮想アシスタント>
多くの企業は、顧客サービスに AI を活用したチャットボットを活用し、顧客の問い合わせに即座にパーソナライズされた応答を提供しています。これにより、顧客エクスペリエンスが向上するだけでなく、サポート業務も合理化されています。

<コンテンツのキュレーションと作成> 
TikTok などのプラットフォームに見られるように、AI ツールは個々のユーザー向けにコンテンツをキュレーションでき、アルゴリズムがユーザーの反応に基づいてフィードを調整しています。

企業と消費者にとっての AI パーソナライゼーションのメリット

AI をパーソナライゼーション戦略に統合すると、企業と消費者の両方に多くのメリットがもたらされます。

いくつか例を挙げると、

<カスタマー エクスペリエンスの強化>
AI のパーソナライゼーションにより、より適切で的を絞ったコミュニケーションが可能になり、全体的なカスタマー エクスペリエンスが大幅に向上します。消費者は、個人の好みやニーズに合わせたコンテンツ、製品、サービスを楽しむことができます。

<エンゲージメントとロイヤルティの向上>
パーソナライズされた顧客体験によって、より深いエンゲージメントが促進されます。顧客は、自分の好みを理解し、興味のあるコンテンツを提供してくれるプラットフォームやブランドに戻る可能性が高くなります。

<コンバージョン率の向上>
AI を活用したパーソナライゼーションは、より関連性の高いターゲットを絞ったメッセージングを配信することで、コンバージョン率を大幅に向上させることができます。たとえば、パーソナライズされた製品の推奨は、電子商取引の売上を劇的に増加させることがわかっています。

<効率的なマーケティング支出>
AI は、適切なタイミングで適切なメッセージで適切な視聴者をターゲットにすることで、マーケティング予算のより効率的な使用を可能にし、効果の低い一般的な広告の無駄を削減します。

<データ駆動型の洞察と意思決定> 
AI は顧客データに基づいた実用的な洞察を企業に提供し、情報に基づいた意思決定を行い、サービスを継続的に改善するのに役立ちます。

<パーソナライズされたマーケティングの拡張性>
AI システムは、人間のマーケターでは達成できない規模でデータを処理および分析できるため、ビジネスの成長に合わせてパーソナライズされたマーケティング活動を拡張できます。誰でも敏腕マーケターっぽい手を打てるようになります。

<長期的なビジネス価値の創造>
パーソナライズされたエクスペリエンスを通じて信頼とロイヤルティを構築することで、企業は顧客との長期的な関係を確立し、持続的なビジネス価値につなげることができます。

つまり、AI を活用したパーソナライゼーションは、マーケティング キャンペーンの効果を高めるだけでなく、顧客中心のビジネス モデルを構築する上で重要な役割を果たし、企業と顧客の両方に利益をもたすわけです。

うーん、すごい世界線だ。あっさりクビ切られるマーケターも多くいそうな予感がするよね。

現役マーケターは10年後に備えて、今のうちから動いておきましょう。そのときが来てから動くのは遅すぎるぜ〜。

AIを活用したパーソナライズドマーケティングが抱える課題

マーケティングにおける AI のパーソナライゼーションには多くの利点がありますが、企業が対処しなければならないいくつかの課題もあります。

導入を成功させるには、以下の課題を理解し、適切に対処することが重要です。

<データのプライバシーとセキュリティ>
AI は消費者データに大きく依存しているため、プライバシーとセキュリティを維持することが最も重要です。企業は GDPR などのデータ保護規制を遵守し、透明性のあるデータ使用ポリシーを確保する必要があります。

<AI アルゴリズムの偏り> 
AI システムは、トレーニングに使用されたデータと同程度に偏りがありません。トレーニング データの多様性と公平性を確保することは、偏ったマーケティング戦略につながる可能性のある固有のバイアスを防ぐために重要です。

<人間の要素を維持する>
AI は多くのタスクを処理できますが、人間の要素は依然として不可欠です。自動化されたプロセスと人間の洞察力や創造性のバランスをとることが、効果的なパーソナライズされたマーケティングの鍵となります。

<テクノロジーの統合と導入>
AI テクノロジーを既存のマーケティング戦略やシステムに統合するのは困難な場合があります。シームレスな実装には、継続的な学習と適応が必要です。

<信頼性の維持>
デジタル飽和の時代においては、顧客との本物のつながりを維持することが重要です。AI は、ブランドと顧客の真のインタラクションを置き換えるのではなく、強化する必要があります。

<進化する消費者の期待>
AI のパーソナライゼーションがより一般的になるにつれて、消費者の期待も進化します。企業は、常に先を行き、変化する需要に対応するために、継続的に革新する必要があります。

これらの課題に対処するには、倫理的実践、継続的な学習、AI と人間の専門知識の融合に重点を置いた戦略的アプローチが必要です。

これらのハードルを克服することで、企業はパーソナライズされたマーケティングにおいて AI の力を最大限に活用できるようになります。


AI とパーソナライズされたマーケティングの将来性【10年後を見越して動け】

昨年のAIツールの進化を見てれば分かりますが、圧倒的な速度で変化してます。今のうちから10年後を見据えて、新しいトレンドを追っておきましょう。

<音声および会話型AI>
音声アシスタントと会話型 AI の台頭により、顧客とのやり取りが再定義され、より自然で直感的なものになるはず。友達と話してる感じで記録したり、調べたりできるようになるといいよね。

<拡張現実と仮想現実>
これらのテクノロジーは、没入型で高度にパーソナライズされたマーケティング エクスペリエンスを作成し、消費者が仮想空間で製品を操作できるようにします。appleがvison proを発表したから、あれのクオリティ次第で確変が起こりそう。

<AI 主導のコンテンツ作成>
AI の進歩により、より洗練されたコンテンツ生成が可能になり、クリエイティブでパーソナライズされたマーケティング資料を大規模に作成できるようになります。例えば、見込み客がファネルに入ったときの反応を見ながら、即応的にコンテンツが生成されるようになったら強いよね。

<予測分析と処方分析>
AI は、顧客の行動を予測するだけでなく、処方的な洞察を提供し、最適なマーケティング戦略とアクションを提案するようになるはず。KPIも自動で設定して、勝手にPDCA回すようになったら人間の仕事ってどこ?笑

<透明性を高めるブロックチェーン>
ブロックチェーン技術の統合により、消費者データがマーケティングでどのように使用されるかについて、新たなレベルの透明性と信頼が提供されるかもね。個人情報系の問題はここでクリアできる。

<超パーソナライゼーション>
AI により超パーソナライゼーションが可能になり、マーケティング エクスペリエンスのあらゆる側面が各消費者の個別の好みや行動に合わせて調整されます。無意識とAIが接続したらおもろい事になりそうw

<倫理的な AI と責任あるマーケティング>
AI が普及するにつれて、マーケティングにおける倫理的配慮と責任ある AI の使用がますます重要になる。見込み客の思考誘導が簡単になるので、速攻で洗脳状態にできます。企業側の倫理観がバグってるとやばいことになる。

まとめ

AI活用によるパーソナライゼーションは、消費者の欲求とビジネスの提供の架け橋になるため、単なる取引関係を超えた共感と理解が可能になります。

マーケティングは、販売することではなく、消費者の行動を真に支援し、導き、豊かにすることに重点が置かれるようになるはず。コトラーが書いてた人間中心マーケ(H2H)ってやつだね。

AI が、場合によっては消費者自身が気づく前に、消費者のニーズを予測できる可能性に私は魅了されています。AI のこの先見の明がある能力は、マーケティングを事後対応型からプロアクティブ型に変革します。

AIで消費者のニーズを掴めると、ブランドは顧客からのシグナルを待つのではなく、彼らのニーズを予測してリアルタイムでソリューションを提供し、信頼感と忠誠心を育てることが可能になります。

そうなると、少し前のAppleよりも狂信的なファンが集まるブランドが誕生するかもね。

企業にとっては、マーケティング戦略に AI を導入することは、競争が激化し、常に変化する環境で状態を維持することを意味します。

『より大きな売上が作れるんじゃなくて、現状を維持することができるだけです。AI導入しないなら衰退するってこと。OK?』

要するに、デジタル時代の成功を目指す企業にとって、マーケティングにおける AI の導入はもはや選択肢ではなく必須事項です。

2024年以降の世界では、責任を持って創造的に AI を活用し、AI が人間の創意工夫を補完し、倫理基準を遵守し、技術の進歩と消費者の期待に合わせて継続的に進化することが成功の鍵かもね。

僕はそんなAI企業に投資して、ガッツリ儲けたいと思うので、 AI企業やAI系の起業家には頑張ってもらいたいです笑

というわけで、僕はこれからも最大リターンが得られそうな場所を探して、彷徨っていきます。マジで準備してないと詰みだからさっさと動こうぜ。

それでは、楽しい投資ライフを!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?