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先輩が優しい

今、新しい仕事を始めたてほやほやです。

リモートではありますが、わりと自由に素朴に先輩にいろいろ聞きながら作業しています。

私、何でも拘泥してしまう癖があり、最初は何事も時間がかなりかかってしまいます。

今回も、のろのろスタート。

私がのろのろしていていちばん迷惑なのは、教えてくださる先輩のはずなのに、なんかすごく優しいんです。

じっくり覚えてくださいというスタンスで待ってくださいます。

振り返ってみると、こんなに待ってもらえる職場ってこれまでなかったかもしれない。

どこも人手が足りなくて、本当はじっくり教えたいのだろうけれどそんなリソースもなくて、やりながら覚えてねという丸投げ。

だからとてもびっくりしています。

上司に厳しいこと言われても気にしすぎないで、とも言ってくれて、私はまるで新卒の新入社員になった気分でした。

優しくされ慣れてなさすぎて、正直、戸惑っています。

ありがたい悩みです。


ついでにいろいろ振り返ってみたのですが、リソースが足りなかったというだけで、どの仕事もとても上司・先輩に恵まれた社会人ライフだったなと思いました。

だいたい、たくさん人がいたら、合わない人や嫌な人の下で働くこともあると思います。

でも、私が出会ってきた先輩たちは、合う合わないではなくフラットに、そして的確に教えてくれる人たちだったなぁとあらためて感じます。

特に、いちばん最初の仕事の直属の上司、おじいちゃんだったけれど、本当にいい上司だったと今だから思います。

当時はいっぱいいっぱいだったのですが、それでも私はそのおじいちゃんが大好きでした。

怖いし厳しい人でしたが、マネジメントという点で、今考えても一流の人だった気がします。

人に仕事を教えるって、塩梅が難しいとつくづく思います。その塩梅がベストだったんです。


両親兄弟が皆先生という私からすると、社会人としての指針を与えてくれたのは、そのおじいちゃんでした。

他の会社でも、皆さんニュートラルな印象で、本当にめぐまれていたなぁと思います。


優しい先輩にお手上げされないよう、精進いたします!



本日も読んでくださり、ありがとうございました★

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