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2022年11月の記事一覧
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャルの感想(ネタバレあり)
MCU作品としての位置
2022年内最後になるマーベル・シネマティック・ユニバース最新作。そして何よりジェームズ・ガン監督が撮ったガーディアンズの作品がやっと観れた喜びが大きい。
コレクターが支配していたノーウェアが舞台で、サノスに燃やされたり、エンドゲームで消えてた人が戻ったりで数年経ってもまだまだ混乱している感じ。
MCUのクリスマスの作品といえば去年の「ホークアイ」もあるけど、ディズニー
アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判の感想(ネタバレあり)
Amazonプライムビデオオリジナル作品。
最近のマーベル・シネマティック・ユニバースの殆どの作品に製作総指揮として名前が入っているビクトリア・アロンソが今作に製作で入っていて、そのつながりでルッソ兄弟がインスタで褒めていた記憶があったのでちょっと興味を持っていた作品だったけど観始めたら思っていた以上に傑作でビックリした。
歴史の重さと映画としての面白さ
アルゼンチンで実際に行われた非道な戦争
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーの感想(ネタバレあり)
チャドウィック・ボーズマン
今回の作品が普通の映画以上に感動してしまう要素として、言うまでもなく2年前に亡くなったブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンへの哀悼を作品の中に盛り込んでいる点だった。
出ている俳優が亡くなって映画製作が続行される場合、作品内で演じていたキャラクターはどこかで生きている事にするというのもあると思う。
ただ今作は作品内のティチャラに関してもはっきり急死してしまっ
パパに教えられたことの感想(ネタバレあり)
ハンナ・マークス監督
冒頭の優雅なヌーディストビーチの様子から映画が始まるのだけど、何も知らずそこに迷い込んだ父と娘のパニックコメディシーンがいきなり結構面白くて笑ってしまった。まだ何も物語は語られていないのに、主演の2人の華と演出だけでこちらの心を掴む手腕が凄いと思うし、本編で語られるここのシーンの位置が思ってたより重いポイントだったりしたのも面白い。
初めて知ったけど監督はハンナ・マークス
ムーンフォールの感想(ネタバレあり)
普通の映画2本分のお得感
予告を見た時点では、月が落ちてくるという絵的にも分かりやすい世界終末感と、月が近づく事による重量の乱れや、どでかい津波等のシチュエーションを特盛したディザスター映画なのかな、と思っていた。
ただ観始めたらどちらかというと月の内部に悪事を働く何かがいるので、その原因を究明してやっつける展開になっていく宇宙戦争的な話がメインだったのは驚いた。
このメインの宇宙パートと、