USCPAの勉強に4500時間かかった話。

私は2018年の下旬ぐらいに仕事を退職し、USCPAの勉強に専念していました。

そして、2020年の上旬に合格することができました。

私のスペックは会計未経験、TOEIC600点前後です。

巷で言われているような簡単な資格ではなかったと身を以て痛感しました。

約450日、大体一日10時間は勉強したので、4500時間です。

科目ごとの勉強時間ですが、

FAR 1050時間

AUD 1050時間

BEC 2100時間

REG 300時間

REGに関しては一ヶ月の専念で合格してしまいました。ビジネス法をやらずに税法だけで解決しました。

しかし、BECはかなり大変でした。私はSurgent、Becker、Gleim、アビタス、Wileyの問題集をほぼ全てやりました。

Written Communicationはかなり苦労させられた分野でした。

最後にBECを合格して、なんとか全科目合格を掴みました。

かなり大変な資格でしたが、これで監査法人に入所し、30年ほど働いた場合、

普通のサラリーマンの平均年収が450万ぐらいで、監査法人の平均年収が700万ぐらいになることを考えると(この年収はざっくりです。)、かなりお得な資格ではないでしょうか?

医者、弁護士、公認会計士はこれ以上に大変です。これらの資格は大体6年ぐらい取得するのにかかると思います。(公認会計士はもう少し早く取れる可能性はありますが、6年ぐらいかけても取れない人はざらにいるかと思われます。)

上記のことを考えた際に、一年半ぐらい専念して、450万ぐらいから700万ぐらいになれる資格はそうそうないと思います。

起業して成功でもしないと、難しいかなと思います。

これぐらいの時間を20代にとって、人生を謳歌した方が僕はいいなと思いました。



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