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母に認められたい・愛されたい|母への承認欲求が強くて苦しい。

ブログには載せないような内容です。
自分を癒やすためだけの話なので、誰かの為にはならないけど。
同じような人がいたら共感してもらえるかもと思い公開しました。
ここから完全に脱せたらブログの記事にしたいな😌


30歳を過ぎてから気づいたこと。わたしは実母に対し強い承認欲求を抱いている。
「認められたい」「愛されたい」「分かってほしい」
こんな感情に支配されている自分に対して嫌な気持ちになる。

そんな執着、手放してしまえばどんなに楽になれるか。
分かっているけど、ひとこと母から「あなたも辛かったね」「あのときは気持ちに寄り添えなくてごめんね」なんて言葉をかけてもらえたらと望んでしまう。

今まで手紙や直接会って話したこともあったけど、なかなか思うようには伝わっていない様子。
そんなモヤモヤが数年続いたある年、妹や弟に子どもができたことがキッカケで母への執着がより強くなる。
母が妹の子を可愛がっている姿を見ると、その子に対し嫉妬してしまうのだ。
さらに「わたしに子どもができたら、きっと母はわたしに注目してくれる」と歪んだ考えまで浮かぶまでに。

自分でも情けないと思う。でも、こう感じてしまうのがリアルなわたし。
この気持ちと向き合うため、わたしは自分を否定せず、素直にその感情を受け止める。


そんな日々が数ヶ月つづいていたけど、ついに定期的に通っている精神科の医師にこのことを話してみた。
オチのないただ「今、苦しんでいること」の報告として話した。

もちろん分かっている。薬なんかじゃ解決できないこと。医師から◯◯したら?なんてアドバイスがないことも。
これは、わたし自身が立ち向かって解決しなくちゃいけない問題。

医師から具体的なアドバイスがあったわけじゃないけど、言われたこともメモしておく。

  • 母がどう感じるかは、母の自由(期待どおりの反応にならない可能性もある)

  • 「分かってほしい」なら自分も分かってもらえるような努力を

もし、また母に話をしても、母がそれについてどんな感想を抱くかは母の勝手。それを否定しない。
そして母に分かってもらいたいなら、興奮して話さないような伝わりやすい話し方を心がけること。←手紙にしたり落ち着いてゆっくり話すように心がけたけどダメだった…。

それに今までは、話してどうしてほしいのか具体的に、明確に考えていなかった。また、ダラダラと話してしまい端的に言わないから伝えたいことが伝わらない。

だからもし、また話す機会があれば、これだけを伝えよう。
「あなたも辛かったね」と共感してほしかった。「あのとき寄り添えなくてごめんね」と寂しさを分かってほしかった。と。

他にグチグチ言わない。
「認めてほしかった」「愛してほしかった」「分かってほしかった」ただこれだけ。


母は愛情をもって育ててくれたと思う。
だけど、あたいはもっと認めてほしかったし、苦しみを分かってほしかった。

母だって大変だったことも理解している。
母子家庭で子ども3人育てたんだもの。「あの数年間はどうやって毎日生活していたか分からない」と言うほど苦しかったんだと理解しているつもり。

だけど思春期のわたしは、母が仕事から帰ってきた後に不機嫌にならないようご飯の準備や洗濯物を取り入れたりして、イイ子でいようと努めた。母が怒るのが嫌だったから。

もちろん父と離婚するとき「みんなで協力しようね」と約束したのだから当然なのかもしれない。

けど、イライラをあらわにして「何もできてない!」と文句を言わないでほしかった。
協力しあおうと、みんなで約束したけど義務ではない。それに精神的にも体力的にも、わたしだってギリギリで学校から帰ったら疲れて寝てしまうことがほとんどだった。

母に経済的な負担をかけないよう、弁当を持っていかず学校に行くこともあった。
高校だから給食はない。

みんなに見られたくないから、所属していた生徒会室の先生に見えないところで寝て過ごしたり、先生たちの駐車場で昼休憩をやり過ごすことだってよくあった。

母にそれを伝えると、「弁当のおかず(冷食)あったって妹ちゃんは言ってたよ?」とわたしに話した。

でもそれは、妹たちの弁当がなくなるから使わなかっただけ。
だから妹は「弁当のおかずがない」ということがなかったんだ。

わたしが食べなかったから妹も弁当を持っていけたし、母も「もう冷食ないの?また買わなきゃ」って言う機会を遅らせることができた。

「すぐ食べ物なくなる!」「何もできてないの?」とイライラする母の姿を見たくなかった。
とにかく不機嫌な母が嫌だった。


あと年頃の娘や息子がいるのに男を部屋に連れ込んでほしくなかった。
男は同じ町内に住んでて車も持ってるのに、何度も母の部屋に泊まってた。
もう15の娘には「わーい、おじちゃんもお泊りだー!」なんて喜べない。

ある日、男は母の部屋で2人で寝ていた。わたしは母の部屋に用事ができたのでドアノブを回したけど、しっかり鍵をかけられていることに気づく。そのとき母と男の関係を悟った。とてもショックだった。

別におとなの男女なんだしお互いに配偶者もいないんだから好きにしていいんだけど、今考えると年頃の娘や息子がいるのに配慮がなさすぎる。

でも当時15歳のわたしには「触れちゃいけない話」とその事実をあまり考えないように心の奥に仕舞った。

結果、わたしは犯された。
途中、母に助けを求めようとしたけど怖くて我慢した。
妹や弟にとっては、お父さんみたいな存在だったから。
そんな関係を崩したくなかったのもある。いろんな考えが頭をかけ巡ってグチャグチャになって動けなかった。

母だって男の人に甘えたかったのも分かる。頼りたかったのも分かる。
精神的に大変だったと思うから。

でも自分の上司に娘が犯され、それが自分(母)が招いたことならば、わたしに対して謝罪だってあってもよかったはず。
だって母が男を寝泊まりさせなければ、こんなことにはならなかったんだから。

これは明らかに母の失態。

これについては、もう掘り返したくないから母には話さないと思うけど、こういうことを大人になってから「あれ当時は分からなかったけど、大人になったら絶対的にあの男や母が悪い」と認識できるようになり、母への不信感に繋がった。


わたしがパニック障害になったときだって「パニック障害ってどんな病気?」「どんなときに苦しいの?」「どうしたら楽になる?」

なんて訊いてきたことない。一応、訊いときますか程度の「体調はどう?」くらいはあるけど、話したって「ふーん」と返すくらい。
本気で心配してるわけじゃないと感じる返事だった。

なのに、やっぱり母が好きで愛してほしいと願うから、こんなにも執着してしまう。

この執着を手放しさえすれば楽になれることも分かってる。
でもそのやり方が分からない。
具体的にどうしろと?

分からないから自分の気持ちや思いを書き出して整理する。
こうすれば少しモヤモヤも晴れて母への執着も薄れていくような気がする。これでいいのか分かんないけど…。

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