Amazonベストセラー1位の童話「モモ」の内容と感想は?【ミヒャエル・エンデ】
Amazonベストセラー1位の童話「モモ」の内容は?
モモは髪がボサボサの女の子で何もしゃべらない子どもです。
ある劇場跡地に一人で住むようになり町の人はモモを気に掛けるようになります。
教育がされていなかったのか、何を聞いても首を傾げるばかりです。
町の人の助けもありだんだん打ち解けていくと施設で育ったことが判明します。
そんなモモは不思議な力があります。
それは「人の話を聞く力」が優れていることです。
そのうち町の人、みんながモモのところへやってきて相談をするようになります。
Amazonベストセラー1位の童話「モモ」の感想は?
今まで読んだことが無いような不思議な感覚を覚える作品です。
はじめて知ったのはNHK番組の語り部でした。(この時は第二部の「灰色の男たち」という章でした)
なんとなく聞いていたのですが、すぐに世界観に引き込まれ聞き入ってしまいました。
小さな子どもには難しいと思いますが、児童文学ですし、こどにも大人にも良いと思います。
部で分かれているのもポイントでずっと同じ話ではないので飽きることなく読み進めることができます。
読む時代によって解釈が異なると思いますが、現代ではあまりに多忙な毎日を過ごす私たちに「本当に大切なもの」を説いていると思います。
第二部の「灰色の男たち」では時間泥棒という灰色の男が出てきて時間を奪っていきます。
あまりにも富や名声を追求すると大事なものが無くなっていき、最後には…という考えさせられる書籍です。
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