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【詩】self-determination

分からないけど分かりたい
自分の足で歩けない人生と
徐々に落ちる体力と
一人ぼっちで過ごす夜

そんなに
奇麗な文字じゃなくてもいいのに
やさぐれたっていいのに
聡明すぎる君が眩しいから
悪ふざけする笑顔が見たい
健常者の美談からはみ出る
自由な君を

分かってもらえなくても
君を知りたいから
分かろうとしても
分からないことを
心に留めたいから

いい子でいなくていいんだよ
自分と向き合ってるつもりで
子どものままの私たち
子どもなのに
大人の役割背負わされた君

どう生きたいかは
君が決めていいんだよ



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