【詩】特製にゃんパン
にゃん にゃん にゃんの猫の日は
パンにジャムをうすーく塗って
生クリームをたっぷり挟んで
星とハートをパラパラと・・・
おじさんに叱られちゃってもさ
床に手をついてゴロニャンしたい気持ちを
抑えるのは至難の業
「いただきます」まで待つなんて
出来やしないよ
本当は僕ら 知っているんだ
おじさんたちが、特別なパンを
扉の向こうに隠してあることを
眼鏡のお兄ちゃんがそいつを
狙っていることを
夕方のなぞなぞ選手権
勝ったやつの景品は
あの生クリームがたっぷり乗った
特製パンに違いない
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