人生を変えたであろう本たち
こう書くと、大げさな感じがしますが、海外での暮らしとか、スケッチジャーナルとか、手帳のアイデアとか、そういった書籍は私に大きな刺激を与えてくれました。
元々自分の書く文字は好きじゃなかったのもあって、文字を手書きで書くという作業は避けていたんですが、SNSだったかキッカケはうろ覚えですが、手書きの楽しさ、便利さなど知った時に、試しにやってみたのが始まりです。
その時に、かわいいマスキングテープとか、シールも色んな素敵なものがたくさんあって、それらでデコるだけでテンションが上がる楽しいノートに変化したのが新鮮でした。そんなに高くないので手が出しやすいのもいいですね。
ペンもメーカーによって書き心地は違うし、特徴的なのもあって面白かったですね。ペンは書ければ良いってその時まで思ってたのですが、知ったり試したりしたりしてペンの楽しみも増えましたね。
そういうわけで、詳しいわけではないですがそれなりに文房具好きになったりして、新しいリフィルとか出るとワクワクします。楽しみが増えるって嬉しいですね。万年筆やインクはまさに沼のようで、奥深いです。
海外生活というのは、いざとなると今の自分には敷居が高いんですが、こういう生活なのかーとか、知ったり文化を学んだりするのは面白いですね。
良いことばかりではないでしょうけど、その中での「楽しさ」「面白さ」「素晴らしさ」を知ることが出来るのは認識の幅が広がるようでいいです。
ヒュッゲという言葉を知ったのもその頃です。フィーカとか。よい文化だと思います。ヒュッゲの本は、中身だけでなくデザインも好きですね。
というわけで、手書きの良さ、海外の素敵な文化など、直接的に何がどうなったわけではないんですが、こういった世界を知ることで、心が豊かになったと思います。良いところは取り入れて、自分の生活に取り入れることで楽しむことも出来ますし、手帳は使い方次第で効果が出ましたね。特に頭の中のことを紙にとりとめもなく書き出すという行為は、私には効果的でした。悩みがまとまるというか、スッキリするというか。可視化するのが良いみたいです。
なんでこんなちっぽけなことを悩んでいたんだ?とか、これは自分ではどうしようもないんだから考えるだけ無駄、とか。次のステップに進める「指針」がハッキリすることがあって、良かったなぁと思います。
私の人生にプラスになった、本たちでした。広げて見るだけでも楽しいです。楽しさが、いちばんですね。そうじゃないと続かないし、苦しいから。
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