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【イギリス日記】エリザベス女王のお葬式前日🇬🇧現地の様子

久しぶりの更新になってしまいました。
エリザベス女王のお葬式の時の記事を書き終えていたのですが下書きにしたままでした。遠い昔のことのようですが、せっかく書いていたので投稿します。


9月19日(月)はエリザベス女王のお葬式でした。

6年前、語学留学でロンドンに来たばかりのまだ右も左もわからなかった頃、エリザベス女王が90歳のお誕生日を迎え、お祝いムードだったことを覚えています。
当時のホストファミリーと一緒にテレビを見て、ホースショーを見たことを覚えています。
ホストマザーが「女王は馬が好きなんだよ、まだまだとても元気!」と言っていたのが印象的でした。

そのあと5月に行ったチェルシーフラワーショーでも女王90歳を祝うお花のディスプレイを目にしました。

その6年後、まさかまたイギリスにいて、即位70周年のお祝いと女王の最期を目の当たりにするとは思ってもいませんでした。
日本にいてもイギリス王室に関する報道は多いのである程度知識はありましたが、実際この国にいるとエリザベス女王の人気、王室の存在はそれはそれは大きく感じます。

今年のチェルシーフラワーショーも女王モチーフが。6年経ってまた来れて感慨深かったです💐


国葬の前日、再びバッキンガム宮殿周辺とウェストミンスターの近くを訪れました。テレビでは連日、エリザベス女王の弔問が長蛇の列で12時間以上も並んでいるということが報じられていました😳
前回バッキンガム宮殿に行った時には、まだ決まった献花スペースはなかったのですが、グリーンパークの中に設けられ、多くの人が訪れていました。
敷地内は溢れんばかりの花、花、花💐

カードや手作り品も多く供えられていて、切なくなりました。

一方、バッキンガム宮殿の目の前の大きな通りではなんと、翌日のお葬式を見守るために既に場所取りをしている人たちが、、!!

屋外用の折り畳み椅子やマットレス、寝袋、さらにはテントを張っている人たちも!!

弔問の列もすごいと思っていましたが、一所で夜を越すのはとても寒いだろうに、、。🥶
どうか頑張ってねという気持ちでした🫶❤️‍🔥



セントジェームズパークからホースガーズパレードを抜けてウェストミンスター寺院の方へ。
お葬式の準備でところどころ歩道の規制が入り、人が多く混雑する場面も。


この時、お葬式のルートを確認していたわけではなかったのですが、結果的にパレードのルートをほぼ通ったので翌日テレビで見ていて興奮しました。

久しぶりに見るビッグベンはとても綺麗。

そして遂にテムズ川の南に橋を渡ると弔問客の列を発見!
場所取りの人々同様、どうぞ頑張ってねという気持ちでした🫶🥹


翌日のお葬式。
あまりお葬式自体どんなものかイメージできていなかったのですが、あまりの壮大さに驚きました。バグパイプのメロディーは、つい先日スコットランドに行ったこともありとても感動。
さすがイギリス、最初から最後まで何から何までもが完璧な素晴らしい式だったとしか言い表せません。。👏🇬🇧

翌日以降もお葬式見た?すごかったね、とみんなの会話の中にもちろんあがっていました。

これから王室はどうなっていくのでしょうか🤔
正直なところチャールズはお世辞にも人気がある人だとは言えませんが(笑)、
見守っていこうというスタンスの人が多いような気がしています。

余談ですが、数年前雑誌FUDGEのイギリスのお土産をプレゼントする企画に応募し、当選したことを覚えています。
その時当選したのはなんとチャールズモチーフのボールペンとオックスフォードのボドリアン図書館の消しゴムセット🤴
2名のみの当選だったので、当たった時はとっても驚きました!
そんなボールペンは今わたしのデスクの端のペンスタンドにあります。


そんなラッキーなこともあり、世界が良くも悪くも変化している激動の今、イギリスにいられることに不思議な縁を感じています。

オンラインショップとInstagramも
ぜひご覧ください🫶
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