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#PdM
ソマティック・マーカー仮説〜プロダクトマネジメントで使える哲学〜
今回、お話ししようと考えている内容は、プロダクトマネージャーをはじめ、正解のない問いに対する答えを常に問い続けられているビジネスマンにとって「自ら(それを取り巻く組織)が正しい判断をするためにどうすれば良いのか」についてになります。
その中で今回は、アントニオ・ダマシオが提唱したソマティック・マーカー仮説についてお話します。
ソマティック・マーカー仮説とは?ソマティック・マーカー仮説は、アメリ
オペランド条件付け〜プロダクトマネジメントで使える哲学〜
今回のテーマに関しては、哲学というよりは、心理学(強いて言えば行動主義心理学)に基づいた考察になりますが、非常に興味深く、かつ現代のプロダクトマネジメントに転用できそうな理論ですので、こちらを深掘っていきたいと思います。
オペランド条件付けとは?オペランド条件付けとは、バラス・フレデリック・スキナーというアメリカの心理学者で行動分析学の創始者が実証した概念で、オペランド反応に報酬刺激ないし、嫌悪
プロダクトマネジメントで「哲学」は使えるのか
最近、プロダクトマネジメントを行う中で、世の中に存在しないものを生み出すために拠り所とすべき学問は何なのか、と考える機会が増えました。
現状、自社でSaaSプロダクト開発をゼロイチで進めている状況で、プロダクトの構成に最近のフレームワークを活用したり、データサイエンスを駆使したりしているため、真っ先に浮かぶのが「テクノロジー」や「サイエンス」です。
しかしながら、その二つの分野では限界がある、