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アスリートも注目!動きを鍛えるトレーニング

今日もトレーナー視点の記事を書きます。

別に学校記事のネタがないわけではありません(笑)

今日は普段から運動している方にも,これから運動しようとしている方,アスリートから楽しく運動したい方までおすすめのトレーニング方法です。

ファンクショナルトレーニング

今日紹介するトレーニング方法は,
ファンクショナルトレーニングといものです。

ファンクショナルトレーニングとは,
機能的なトレーニングのことを指し,
多くの筋群を動作に取り入れる
多関節運動のことです。

多関節運動とは,
例えばスクワットのような運動です。
スクワットはお尻を後ろに
下げていくため股関節,
膝関節,足関節を使います。
二つ以上の関節を使った運動を
多関節運動と言います。

逆に,例えばダンベルを持って
アームカール(肘を曲げる運動)
をする場合,
肘関節のみが働く単関節運動です。

さらに,
ファンクショナルトレーニングは
ウエイトを使わず,
自重のみで運動を行います。

ウエイトを持ち上げて「筋力」
を鍛えるものではなく,
「動き」を鍛えるものなのです。

以下の原則を意識して
トレーニングを行うことで
効率的にトレーニングを
行うことができます。

重力を利用する
人は常に重力下で動作を
行っているため,
重力に抵抗した動作を
取り入れることが必要です。

共同と分離
身体の各関節は「動き」と
「固定」の役割をもち,
動作時にはそれを協同して
行う必要があります。
つまり,例えば足をあげる
ときには股関節が大きく動き,
腰椎は固定されます。
このように動作時には
各関節が協同して動く意識を
もつことが大切です。

運動連鎖
動作は一つの筋の働きだけで
起こっているのではなく,
たくさんの筋肉が連動して働くこと
によって行うことができます。
機能的な動作を行うには,
全身運動を行う必要があります。

3面運動
動作は,前後の動き,左右の動き,
回旋運動の三種類に分類されます。
この3面を意識して動作を行う
必要があります。

力の吸収と発揮
動作時に力を発揮するには,
その前に力を吸収する動作が
行われます。
例えば,ジャンプをするときには
飛び上がる前に無意識に
しゃがむ動作が行われます。
このように,
力を発揮する動作を行う前には
力を吸収する動作が入るので,
吸収と発揮をセットで
トレーニングを行う必要があります。

ファンクショナルトレーニングのメリット


・姿勢改善
・けがの予防
・肩こり,腰痛予防
・動作が効率的に行える
・シェイプアップ
・疲れにくい身体

素晴らしいメリットだらけです。
筋力トレーニングで筋力を
つけるのももちろん大切ですが,
身体の使い方を知らなければ
その筋力も宝の持ち腐れです。

小さな動きで最大限の力を
発揮するためには身体の使い方,
動き方を知る必要があります。


ファンクショナルトレーニングは
そういった動きを鍛えるための
トレーニングです。

ボクのパーソナルトレーニングでも
数多く取り入れています。
身体の動かし方を知り,
機能的な身体になることで
筋力トレーニングもさらに
効果を発揮してきます。

その方に合ったプログラムを
提供させていただいてます。

まとめ

最近はアスリートも取り入れている
ファンクショナルトレーニング。
機能的な動きを身に付けることで,
身体のバランスが整い,
身体を効率的に動かすことが
できるようになります。

実際にどんなトレーニングが
あるのかもまた
紹介していこうと思います。

興味がある方はコメントもください(^^♪


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