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ネットショップでの反省

色々ワークをしていて、自分が体験して「こりゃだめだわ~」と思ったことがあったので、シェアしたいと思います。
何か月も気づかず、わたしも途中、乗っかって調子いいんじゃないかと勘違いしてしまいました。初心者かい!

はっきり言って、いわゆる「エネルギーヴァンパイヤ」に引っかかってしまったのです。最初は調子よく来るので、わかりづらいんですが、どんどんこちらを束縛してきます。簡単に言えば「かまってちゃん」
こういうタイプは、自分がその人に気に入らないことが起きると、いきなり嫌いになって悪口言いまくるんですよ。しかも、声が大きい。
わたしへのイメージダウンを狙ってくる。
自分の気持ちが悪くなったのは相手が悪いと思ってるんですよね。
でも、わたしから出来ることは無反応になるだけです。

悪い人というのは、そもそもいないです。自分に合わないだけ。
でも、悪口というのは広がりやすい。

人間関係が健全な人なら、良くなさそうと思ったら、静かに離れていきます。
ヴァンパイヤとの違いはここです。ヴァンパイヤの人は、悪くなっても離れません。散々相手にいやなことをし続ける。いいものは出来るだけお得に手に入れようとする。だから、「お安く手に入れる」に執着する。

作家がヴァンパイヤにつかまってしまったら、本当にしんどい。作家が良い作品を作り続けるためには、定期的に自分の本当に作らないといけない道を模索する必要があるのですが、、
ヴァンパイヤにつかまると、すべての作品を自分のものにしようとします。そのために、つけた値段を下げてくれということも平気で言います。

わたしは作家活動は長いですが、最初から安い値段をつけると、ヴァンパイヤがやってくるなんて全然しらなかった。だから、協会の方は最初からこのくらいの値段、出来るだけ高くした方がいい、って言ってたんですね。
今更、協会さんのありがたさを知りました。。

思えば、わたしは昔は値付けをお店や主催者に任せっきりで、自分でやったことがほとんどありませんでした。で、20年前に出していた値段は実は今の倍です。それでも、売れるものは売れました。

作家さんに任せると、安くしがちです。それを知ってたのに、自分でも安くしちゃってたよ。なんで自分のことは見えないんだろう。ほんとに。

つまり、わたしもベテランだけど、修行が足りなかったんです。
油断していました。
そして、苦手な文章の中からわたしがダメだという証明を見つけ出し、表面にさらされてしまった。
わたしは、幸せに育っていて、憎まれた経験はそれほど多くないです。
でも、作家というものは、どんな人でも多少は憎まれます。
その対応策を持っている必要はあるんだな、と最近ようやく気がつきました。

昔は周りにいる人が、声をかけてくれて、解決策を見つけることが出来ました。でも今は、基本的に自分で防御し、考え解決することになっている。
昔のことを考えれば、今は厳しい世界ではないかと思います。
わたしも苦しさを乗り越えたのですが、そんなものではまだ足りなかった。

一日一日が修行。なんですが、こういう時はなかなか一歩が重いです。
でも、負けたらあかん。

見てる人がいる。
負けたら、後輩が育たない。

今の課題は「高い商品をきちんと売る」こと。買う側は、お金を出す価値を写真や説明だけで判断するわけで、売り方が全く同じシステムになっているため、きちんと説明を読んでいただき、納得していただく作業が出来ません。

書いていてアイデアが浮かんできましたので、これからやってみようと思います。
本来しゃべる方が得意なんで、本当なら動画で説明したいのですが、収録する場所がないです。いちいちカラオケ借りるのも大変だし。。
絵ならなんとか出来るので、高額商品だけですが、何か描くことにします。
ネットショップってほんと、大変だなあ。。

フォロワーさん、じゃない方、いつもたくさんの方に読んでいただいてとてもうれしいです。ありがとうございます。