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大麻がアップデートしていた!

こんにちは、ナンシーです。

この記事は、全く大麻について知らない!ていうかそもそも怖いし興味ない!けど、最近ちょっと話題になってるっぽいから、少しだけなら知ってみたい、という方向けの記事になります。
ざっくりばっくり書いてあります。

ではいきましょう!


【おいてけぼりになっている日本の薬物教育】

「大麻ってあれですよね、もうあの、精神異常をきたして、幻覚みたり泡吹いたりして、身体を滅ぼす、絶対ダメなものですよね!?」

「絶対ダメ」というところは、日本の法律と教育的にはそう。
「滅ぼす」というところは、日本の社会的にはそう、捕まると社会的に抹殺されて人生滅ぼされる。やり直しに非常に厳しい文化です。
「幻覚みたり」というのは、他のドラッグと併用してしまうと現れるかもしれないが単体使用では現れず
「泡吹いたり」はたぶん、あれ、あの数年前の違法合成ドラッグ?とやらで車で突っ込んだ人の、あのニュースの映像の印象
「精神異常を」きたすというのは、使用する大麻草の薬効の種類と強さに帰する所があり、「異常」かどうかは判断が難しいが、精神作用は少なくともある。どういった作用になるかは、使用時の自分の状態と、環境に帰する場合も多い
「身体を滅ぼす」というのはおそらくない。喫煙して摂取する場合のデメリットはあるかもしれないが、大麻草に含まれる成分の摂取それ自体および過剰摂取によっても死に至ることはない。なぜなら大麻草に含まれる成分は呼吸中枢に作用することがないから。


これだけ説明をされても、大麻を「絶対ダメ」だと思っている人の意見は簡単に変わらないだろうと思います。

インターネット上で大麻に明るい活動家達がどんなに言葉丁寧に説明してもそう教育され続けてきた見地はちょっとやそっとじゃ変化しない様子。

世界の各国で、大麻草によるあらゆるベネフィットを享受しようと国を挙げてやっきになっているこの2020年においても、どうにもこうにもそれは難しいようです。

日本ではどのように薬物教育がされてきたのか、YouTubeでオリエンタルラジオのあっちゃんが、とても分かりやすく説明してくれています。

https://youtu.be/dw5VMLqRCkU


【大麻はアップデートしています】

おおかたの意見をよそに、海の向こうでは、大麻の方がアップデートしてました!

私がそれを知ったのはまさに、カナダで嗜好用大麻が合法化された2018年秋から少し経った後。

それまで、早期に大麻使用を公的にオープンにしていたオランダを除いて、各国の大麻に対する考え方には、それぞれに注釈がついていて、日本のように厳格に法律で禁じられている国もあれば嗜好用は「非犯罪化」だったり。
「何グラムまでは」「販売は」「栽培は」「研究は」等々、結局解釈が難しい中、それでも使う人は使うし、使わない人は使わない、だったはず。

それが、カナダが嗜好用大麻オッケーになるとニュースで聞いた2018年。え?そうなんだ、それはスゴい。とそれからしばらくしたその秋には、本当に合法化されました。世界ではウルグアイに続いて2ヶ国目、先進7カ国の中では初めてとの事でした。

ニュースで見たところのカナダ人の喜びは、画面からその煙出るんじゃない?というくらいに伝わってくる、日本の風景の中ではおおよそ見たことのない映像でした。

50代後半くらいの女性でしょうか。
「生きている間にこんな日が来るなんて思っていなかったわ!」
と嬉しいそうに話していたのがとても印象的だったのを覚えています。

おそらく、あれを見ても大半の人は、良い印象で受け取らなかっただろうけれど。

今はカナダに続けとばかりに、ついにはアメリカ連邦法でも容認に前向きになってきました。(州レベルではすでにいくつもの州が容認)


どういうわけか、世界が、大麻に好意的になってきましたね、というわけです


そこでもう少し調べてみると、、、私がこの数年間、初めての子育てにてんてこまいしていた間に、なんとなんと、

大麻の方が進化していたではありませんか!


耳にした事くらいはありますか?話題になっている「医療大麻」それは勿論、大麻草をタバコの様にしたり器具を使ったりして、口から煙を吸う従来のものも指すんだけど、もうアップデートしている大麻草は、ただの植物から、特定の成分が取り除かれて、引き裂かれて、簡単に言うと、ハイになるやつとハイにならないやつ、みたいな状態になって、市場に存在しているのです。


イイんですハイになんてならなくて!


そう、引き裂かれた成分のうちの、この「ハイにならないやつ」というのが今話題の「CBD」というものでして、全然ハイになる必要なんてないんです!ハイになりたくない人は全然ならなくてオッケー!

しかもこの有用性のポテンシャルがとにかく半端ない!ということで世界中で、ハイになるのは好きじゃない、ハイになる必要がない人達の間でまさに大流行しているんです。

それは、ビジネスに生きる忙しい男性から、子育て中のママ、美と健康を追求する麗しき女性から、アスリート選手、どこかしらに痛みを抱えるお年寄りまで!


でも日本では違法でしょ?

いえいえ、日本は昔から麻と関わりの深い国です。元々はたくさんの麻農家がありました。CBDに関しては、「成熟した種子と茎から取れたもの」であれば法的には全く問題ありません。

ハイにならなくて良くて、違法でもない、CBDの素晴らしきポテンシャルを受け取らないなんて勿体無い!

そのポテンシャルを知れば知るほど、実は自分の身近な存在だという事に気がつけるはずです!


マガジンに、為になる有り難い記事をまとめていますのでよろしければ!

あ、それと、CBDが世界でバズっているきっかけになったドキュメンタリーがあります。

『Weed the people』

https://www.netflix.com/jp/title/81016247

Netflixで日本語でも公開されていますので、ご興味があればぜひに。驚きの世界が広がっているかも。

*この記事は、「定義」が「困難」な反社会勢力との関わりや違法薬物の使用をみだりに勧めてはおりませんyo!

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