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地域おこし協力隊《南部箒班》のご紹介

2021年4月より、九戸村地域おこし協力隊の《南部箒班》が発足。元気に活動をしてくれています!

今日はそちらの南部箒班、阿部さんのご紹介。

私たちが阿部さんに初めて出会ったのは4月8日のこと。40代の男性で、長らく設計の仕事をしていた人ということだったので、少し気難しい感じかなと思いきや、笑顔が素敵なイケメンで少々驚きました。

阿部さんに会って、社員一同思ったことは

「箒作りに興味を持ってくれて、よく高倉工芸に来てくれました!」ということです。若い人たちに、伝統工芸の技術を継承することは、長年の課題でもあり悲願でした。

ありがたいことに高倉工芸は、全国の百貨店から多くの南部箒展の開催依頼をいただいたりするのですが、人数が少ないため十分に対応できていませんでした。これからは一か所でも多くの街を訪れて、南部箒を紹介できると思っています。

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これから阿部さんのような若い職人さんにお願いしたいことは、「南部箒の伝統技術をしっかり引き継いでほしい」ということです。もし、この技術をなくしてしまえば、将来的に二度と同じものを作れなくなってしまうかもしれません。それは、この地域だけではなく日本文化の大きな損失になってしまいます。

このnoteで阿部さんの高倉工芸での様子を発信することで、私達にとっては身近な南部箒の新しい発見(みなさまにも私たちとっても)をしたり、高倉工芸や南部箒・村の良さを再度感じたり、何よりみなさまと高倉工芸がより近い存在になれるといいなあと願っています。

今後阿部さんにも高倉工芸の人として、たまにnoteにも想いをつづっていただく予定です。

高倉工芸だけでなく、日本の伝統工芸や地域おこし協力隊の活動として、興味を持っていただける内容にできれば嬉しいなと思っています。

ぜひお楽しみに。


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