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文章が書けないときに、書けるようになる「3つの方法」

文章を書けないときってありますよね。

大きく2つのパターンがあると思っていて、「文章を書く気になれないとき」「文章を書きたいのに書けないとき」です。

「文章を書く気になれないとき」は、文章から気持ちが離れてしまっている状態です。そんなときの気持ちは、「上手く書けないかもしれない」「あとでやろう」「なんだか自信がなくなってきた...」という感じでどうにもエンジンがかかりません。

一方「文章を書きたくても書けないとき」は、文章への気持ちがあるのに上手く表現できないもどかしい状態です。(または、納期が迫っていることもあります)「もっとこう表現したいのに」「一文も思いつかない...」「あれもう22時!」という感じです。

私は、ライターのお仕事をして1年と数ヶ月で両方経験してきました。でも、必ずなんとかなりました。大丈夫です。

そこで、私が考えて実践してきた「文章を書けるようになる方法」を3つご紹介します。

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1.とにかく1文書いてみる。

とにかく何か一文だけ書いてみましょう。

最初の一文を書くだけで呼び水のように文章が書けることがあります。

「その一文が思いつかない...!」という場合は、次の章に行ってしまいましょう。

最初から100点の文章を目指す必要はないと思っています。その章で伝えたいことを箇条書きにして骨組みを作っておいて、次の章を先に完成させましょう。

要点を押さえて、いい意味であきらめながら進んでいくと楽になります。

イメージは山の上の重い岩です。最初に少し力を入れて動かすと、あとは転がってくれるはずです。最初だけ頑張って押してみましょう。

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2.とにかくキーボードを打ち続ける。

筆を止めないことで、アイデアが浮かびやすくなってくると感じています。

思い浮かばないところで手を止めないで箇条書きにすると、スピード感が生まれます。そのスピードを保って書いていると、頭がその記事を書くモードになって、アイデアが生まれやすくなるのではないでしょうか。

極端に言うと、全部箇条書きにして一度駆け抜けてしまってもいいかもしれません。一度記事の全体像が見えると、文章が書きやすくなります。

さきほどの山の上の岩だとすると、また岩を押し続けていれば少しの力で山の下まで運ぶことができます。

「とにかく止めない!」と、意識してみるのがおすすめです。

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3.困っている人を思い浮かべる。

いわゆる「ペルソナ設定」で、読者を想定します。今自分が書こうとしている記事は、どんな人に役立つのかを考えます。

一般的には記事の構成を考えるときに、キーボード検索、関連ワード検索などをして読者のニーズを知ると思います。

そのときに、わかりにくい記事が上位に来ていたり、欲しい情報が見つからなかったりすることはありませんか?そんなとき、検索している人(読者)は答えを知れずに困っています。

「その人を助ける」と思ってみると、自分の文章で助けられるという「やりがい」につながるのではないでしょうか。

文章を書く人にとって、この「やりがい」は何よりも強力な原動力になると感じています。

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番外編:以前自分が書いた記事を読み返す。

それでも、どうしても手が止まってしまう、書けない...というときは、思い切って違うことをしましょう。

以前自分が書いた記事を読んで、モチベーションを上げてみるのはいかがでしょうか?

自分が書いた記事がメディアや自分のブログに載っているのを見ると「自分はここまで書けたんだ!大丈夫!できる!」という気持ちになってきます。

そうなんです。今は書けないと思っていても、絶対に書けます!

安心して、最初の一文を書き始めてみてください!

応援しています!

完全不定期更新になっていてスミマセン...。
また必ず書きますので、ぜひのぞきにきてくださいね。


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