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よければ一緒に #もの書き100問100答


「もの書き100問100答」というタイトルを見たとき頭によぎったのは、古のインターネットで流行っていた(?)、「◯◯好きさんに100の質問」

ようやく鳴きはじめた今年のセミにいつかの夏と古のインターネッツの懐かしさを重ねながら、けれども歳を重ねて確実にバテやすくなった身体でもうろうとしながら、私も答えてみたよ。

あ。私は作家でもなく、お仕事で文章を書いているわけでもなく…… ただ書くのが好きってだけで。
「もの書き」って言えるのか分からないけれど。

そもそもどこからが「創作」なんだろう。
エッセイやライブレポみたいな文章は「創作」と呼んでいいのかな。
物語っぽいものを書いて公開するようになったのはまだ最近のこと。
エッセイ以上に「自分」が顕になる気がしてずっと怖かった。やっと最近その殻を破れるようになってきたところ。

そんな私なので、的外れな回答も多々あるかもしれません。
でも、むずかしーことは抜きにして、大好きな 小野ぽのこさん(100問100答をつくった人!)からのインタビューにお応えするような気持ちで書いてみます。

ぽのこさん、本日はよろしくお願いいたします〜
(100問100答はこちらより)


#もの書き100問100答

 
1.どんな作品を書いている?

とても雑多に、書きたいことを。
音楽のこと、ひとりごと、エッセイもどき。スクラップブックみたいな文章。
たまに、半分実話で半分つくり話みたいな物語とか。
ある目的のため、文学賞に応募しようとちまちまと長編(になる予定の)小説も執筆中……。

2.どんな作品を書くのが一番好き?

音楽とか、たべものとか、書くこととか?自分の好きなことについて書くのが好き。

3.ペンネームの由来は?

ほぼ本名です。
リアルに「ひとちゃん」と呼ばれて育ちました。文学賞に応募する用の名前は別にあります。本名から遠すぎないようなの。
今「ひとちゃん」「ひとさん」と呼んでくれてる方々にも、そのまま呼んでいただけるようなの。お披露目できる日はくるのか。

4.いつから創作を始めた?

物心ついた頃には、絵ばっかり描いて工作してるような子どもでした。
文章は、小学生からかなぁ。漫画も小学生から。料理、お菓子作りも。とにかく作るのが好き。
中学〜高校の頃はキャンパスノートになんかいろいろ書いてて。
作詞作曲は専門学校で。
アメブロは今年の9月で10周年。noteは3年目。
小説は3年前?から、現在進行形で。

5.創作を始めたきっかけは?

きっかけ…… きっかけ…… なんだろう。
やってみたら楽しかったから……?

6.初めての創作の思い出は?

初めてとはいつだろう……(トオイメ)

7.子どものころ作文は得意だった?

得意というか、好きでした。でも、やっぱりとても時間がかかっていました。
しゃべるのは得意じゃないから、普段胸に秘めている思いを爆散させるチャンスだと思っていたな。

8.創作していて一番幸せな瞬間は?

ライズする瞬間(質問49.参照)
あとは誰かに届いた、伝わった、という手応えを感じた瞬間。かな。
「好き」と言ってもらえたり、応援してもらえるのもうれしい。
ライブレポとか音楽系はアーティストご本人から反応いただけるとめちゃくちゃうれしい……。

9.書くうえで譲れないものはある?

あると思うんだけどパッと出てこない。

10.あなたにとって「書く」とは?

だれかに何か言われようとも、何も言われなくとも、ついついやってしまうこと。好きなこと。

11.将来どんな書き手になりたい?

うーん…… 今みたいに書き続けていたいけれど。
こんな自分もわるくはないなって思えるような、思ってもらえるような、そんな文章が書けていたらいいな。

12.文章力を磨くためにしていることは?

「目に映る全てのことはメッセージ」だと思って世界を見ること。かなぁ。
ユーミンの『やさしさに包まれたなら』の歌詞。

13.「良い文章」とはどんな文章?

なんだろうね。「好きな文章」とはまた違うのかな。

14.読書は好き?

子どもの頃はよく読んでいたけど、今はあんまり読めなくなっちゃった。特に紙の本。また読めるようになりたい。

15.憧れの作家は?

あんまり読めなくなっちゃったからなぁ……。これから出会えるといいな。
高校生の頃は乙一さんにはまっていました。

16.好きな本は?

小学生の頃、灰谷健次郎さんの『太陽の子』が好きでした。でも内容忘れてしまったのでいつか読み返したい。
乙一さんの『暗いところで待ち合わせ』『失はれる物語』『しあわせは子猫のかたち』
サン=テグジュペリの『星の王子さま』も。
最近読んでおもしろかったのは、稲垣栄洋さんの『たたかう植物:仁義なき生存戦略』

あとはひみつ。
最近は“好きな漫画”の方が多いかも。
ハートウォーミングも好きだけど、精神えぐられる系も好きです。

17.繰り返し読んでいる本は?

乙一さんの『暗いところで待ち合わせ』かな。
冬になると読みたくなる。

18.今読みたい本は?

読みたいというか、最近読み始めたのは
ディーリア・オーエンズの『ザリガニの鳴くところ』
Twitterでフォロワーさんが紹介してて、ずっと気になっていた本。まだぜんぜん序盤…… 読了できるかしら。
主題歌テイラー・スウィフトで映画化もされるらしいよ。

19.自分の創作に影響を与えた人やものは?

今まで私にかかわってくれたほぼすべての人たち。
あとは好きな音楽(アーティスト)とか。

20.本やnoteなど他者の作品で好きな一文は?

乙一さんの『しあわせは子猫のかたち』の最後の方、雪村の手紙。一文じゃないな……。
とても大事なシーンだし、ネタバレになっちゃうから内容はここに書けないけれど。気になったらぜひ読んでみてほしい。

21.本やnoteなど他者の作品を読むときについ注目するところは?

なんだろう。注目するというか気になるのは、結びのバリエーション?

22.無人島に本を3冊持っていけるとしたら何を選ぶ?

悩ましい。
歌詞カードは本に含まれますか?

2310年前の自分にひと言伝えるとしたら?

今よりいろんな音楽聴くようになって、もっともっと音楽が好きになっているよ!

2410年後の自分にひとつ質問できるとしたら?

信じてたこと、正しかった?

25.今だからこそ言える創作の失敗談は?

失敗……というか、書いてるときに熱が入りすぎて後で思い出すと顔から火が出そうになることはある。

26.書くこと以外で創作をしている?

絵を描いたり、音楽、お菓子作り、工作とか。

27.もし書くことを禁止されたら何をする?

頭の中で書く。絵を描く。音楽を聴く。ギターを弾く。歌う。作詞作曲する。お菓子つくる。なんかつくる。

28.余命一週間と宣告されたら創作する?

多分なにかしらする。

29.生まれ変わっても「もの書き」になりたい?

何かしら「表現」することによろこびを感じられる人生でありたいとは思う。

30.もの書きとしての自分の強みは?

とにかく好きなものごとが多い。
あとは、持久力……?
赤じゃなくて、青い炎?

31.もの書きとしての自分の弱みは?

世間知らず
筆が遅い

弱みは見方によっては強みになるよね(逆もしかり)

32.創作における座右の銘は?

今のところ特にないかなぁ。
あ、でも。質問12.の「目に映る全てのことはメッセージ」とか、いいかもしれない。

33.自分の作品の魅力を3つあげるとしたら?

むずかしい……
86.どんな書き手だと言われることが多い? で回答している辺りなんじゃないかなぁ。他者評価だけれど。

34.自作で気に入っている作品を1つあげるとしたら?

「空白小説」の企画で書いた『チガヤ』は、誕生のエピソードも含めて好きかも。500字以内というコンパクトさも。

35.自作で一番目に読んでほしい作品は?

……一番ってわけじゃないけれど、いま書いてる途中の『珈琲とペトリコール』っていうお話があるので、いつかどこかで見かけたときは読んでもらえると嬉しいです。
雨の日にカフェに行ってゆっくりしたいな〜っていう空想でゆるゆる書いています。

36.自分の作品で好きな一文は?

……こういう質問をされたとき、パッと答えられる自分でありたい(願望)

37.自分の作品を色にたとえるとしたら?

作品によって違うような。

38.自分の作品は五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のどれに寄っている?

体じゅうの細胞フル動員で書けてたらいいな。

39.自分の作品のテーマソングはある?

書いてるときはだいたい何かの曲が頭の中を流れている。そのときどきで違う。

40.つい書いてしまうテーマやモチーフはある?

音楽とか、食べものとか、信頼関係とか。あと、記憶。

逆に書けない(筆がのらない)のは、恋愛もの。恋愛オンチだから。性的な描写も書けない。
あとホラーも書けない。書いてて自分が怖くなるから。
それらが無くても「おもしろい」と思ってもらえるような作品が書けたら、幸甚。それが自分の書く意味(のひとつ)になる。のかもしれない。

41.つい使いがちな文章表現はある?

「〜と思う」「〜かもしれない」といったあいまいな表現。
それらが冗長表現と呼ばれていることは知っている。

42.次はどんな作品を書きたい?

穏やかで、理不尽で、懐かしくて、瑞々しくて、でもたまに心がえぐられて、でもやっぱり最後はあったかくなるようなの。を、完成させて文学賞に応募したい。

43.もし自分の作品が書籍化されたら誰に帯を書いてほしい?

私や私の作品のことをよく知っている人……?
でも、新しい出会いもよいかも。

44.もし自分の作品が実写化されたら誰に出演してほしい?

正直あんまり詳しくないのでイメージが湧かなかったり……。
主題歌を……歌ってほしいと願うアーティストは……います。

45.自分しか読まない日記を書いている?

最近はたまに書いてる。amazarashiのアルバムに素敵な手帳がついてたからそれで。
日記というか、Twitterのつぶやきみたいな感じだけれど。

46.日常で「自分はもの書きだ」と感じる瞬間は?

うーん……
子どもとプリキュアを見てて、「この構成参考になるなぁ……」とか考えているとき?
プリキュアおもしろいよ。

47.毎日書いている?

何かしら書いている。
書かないと、頭の中と心がパンクしそうになる。

48.書くとき以外にも創作について考えている?

うん。考えている。

49.創作を続ける理由は?

好きだし、楽しいし、ライズする瞬間を知ってしまっているから。
「ライズ」についてはサカナクションの『ボイル』参照。聴いても意味わからなかったらごめんなさい。

50.創作のモチベーションを上げる方法は?

うーん
ライズする瞬間をイメージする、とか?

あとは、言われて嬉しかった言葉や、励みになった出来事を思い返したり。

51.創作を頑張ったときのご褒美は?

ちょっとした美味しいものを買って食べるとか……?
でも、創作自体がご褒美みたいな感覚もある。

52.創作をやめたくなったことはある?

やめたくなるというか、怖くなることはある。こんな自分が文章とか書いて、公にしていいのかなって……。
「やめる」という感覚はあんまりないかも。
(たとえ10年後にでももう一度始める可能性があるのなら、「やめる」と言ってしまいたくないという意地でもある)

53.創作をやめたくなったらどうする?

そうは言っても結局また書いちゃうんだろうな〜と思う。だから多分放っておいてもそのうち大丈夫になると思う。

54.書きたいのにうまく書けないスランプが訪れたらどうやって抜け出す?

きっとそのうち抜けるから、焦らなくていいよ。
でも思う存分もがいてもいいと思うよ(どっち)

55.どんなときに創作のアイデアを思いつくことが多い?

自転車を漕いでいるとき。あと仕事中とか(お皿洗ったり、野菜を切ったり、無心でやれる作業のとき)

↑とは逆な状況だけれど、なにかしら感情が動いたときも。喜怒哀楽どんな感情かは問わない。

56.創作のアイデアが思いつかないことはある?

どうだろう……?

57.創作のアイデアが思いつかないときはどうする

多分そのうち出てくるはずと寝かしておく。とか?

58.複数の作品を同時に進められる?

むしろ常にその状態で頭の中がてんやわんやです。
あれもこれも書きたくて、「書きたいことがない」と悩むことはほとんどないような……

59.何を使って文章を書いている?PC?スマホ?

スマホ。パソコンないの…… パソコンほすぃ。

60.書くときにおすすめのツールやアイテムはある?

腕の下に敷くクッション(スマホの重みで腕が痛くなるから)
夫がゲームセンターでとってきたプリンの形の大きなぬいぐるみが厚さ、大きさともにちょうどいい。

61.いつ書くことが多い?

早朝か、子どもたちが寝ていろいろ片付けたあとの深夜。
でも、頭の中に文章が浮かぶとついその場で書き出したくなってしまう。

62.どこで書くことが多い?

寝室の床(withクッション)

63.創作の時間を確保するために工夫していることは?

最近、少しずつTwitterから離れる練習をしているところ(ってのは本当はまだ秘密なんだけど、フライング暴露)
時間と体力を確保するため。
開くとタイムラインの上から下までぜーんぶ追ってしまう(しかも理解できるまでしっかり読もうとしてしまう)性質なので……。

やめるのではなく、あくまで少し離れる。疲れない程度に。
でも、離れようとするほどに離れられない理由がひとつ、またひとつと増えてくんだよね。

64.書き始めるためのスイッチはどうやって入れる?

特にないような? やっと書けるやったー!で書き始められる。隙あらば書きたい。
逆にやめるスイッチが必要。

65.書いているときはどんな気持ちになる?

いろんな気持ち。

66.書いているときに話しかけられると気になる?

ひょえーってなる。焦る。

67.書いているときに集中力を保つコツは?

うーん……
あえて息抜きする?

68.書いているときに音楽やラジオを聴く?

音楽なら聴くこともある。書いてるときはだいたい何かの曲が浮かぶから、その曲を。
サブスクで「雨の音」を流すのもお気に入り。

69.書いているときに欠かせない食べ物や飲み物はある?

そのお話に食べものや飲みものが出てくるならそれを口にすることはあるけれど、基本的にはお茶とか水くらいしか。書くも飲食もそれぞれ別々に集中したい。
あ、でも。お腹が空いたら食べるかも。

70.息抜きの方法は?

好きなものにふれる。別の種類の創作で癒される。

71.健康面で気を遣っていることは?

食事…… は、それなりに。
睡眠…… はダメな自覚ある。夜ふかし大好き。でも多分ショートスリーパーなので大丈夫。
運動…… 通勤で自転車を片道30分こいでいる(でもこの時期は逆に体力奪われる)
あと最近ストレッチをしている。

72.完成までに一番時間がかかった作品は?

ファーストnoteか、Perfumeのライブレポか、ZARDのライブレポ
だいたいどのnoteも1ヶ月くらい平均でかかっていると思う。長いのは1年とか。
でも、まだ完成していない小説がいちばん時間かかってる。3年目に突入……

73.プロットや構成を決めてから書く?

だいたい決めてから。
でも書いてるうちに想像もしていなかった方向に進むこともあって、おもしろい。
最終的にはなるようになるというか、物語が進むべき方向へ落ち着くんじゃないかと思いながら書いている。

74.冒頭から順に書く?好きなシーンから書く?

好きな……というか、イメージが膨らんだところから書く。だから、いつも文章が穴あき状というか。文章のかたまりを繋ぎ合わせていくというか。その繋ぎ合わせがうまくいかないと難航する。
でも、冒頭とゴールはだいたい決まっていることが多いかな。

75.タイトルはいつ決める?

その時によって変わるけれど、先に決まっていても完成したときもう一度再考はする。

76.タイトルをつけるときに意識していることは?

いろいろ考えてはいるけれど、もうちょっとなんとかしたい(課題)

77.冒頭の文章を書くときに意識していることは?

意識することを意識している(?)

78.締めの文章を書くときに意識していることは?

どこかにわずかでも希望を感じられるように。

79.漢字とひらがなの使い分けにはこだわっている?

流れの中でのバランスは気にしてるかな。だから、同じ文章内で同じ言葉でもひらがなだったり漢字だったり。

80.推敲は何回する?

書きながら、書き終えてから、何度も読み返してしまう。読み返しすぎて覚えるので、書き終わったあともしばらくは脳内で読み返す。そしてちょこちょこ修正する。
ちなみにそれでもまだ誤字脱字が見つかることがある(多分、読み返しすぎて感覚がマヒしてる)

81.ネットで作品を公開していて良かったことは?

こんな自分でも見つけてもらえたこと。

82.ネットで作品を公開していて悪かったことは?

ときどき疲れてしまう。

83.ネットで公開する前に誰かに読んでもらっている?

いいえ。ほんとはそう出来たらいいなー(した方がいいのかなー)と思っている。

84.スキの数は気になる?

気になったり、気にならなかったり。
でも、数よりどんな人が読んでくださったのか……の方が気になるかも。

85.自分の作品をどんな人に読んでほしい?

↑って答えておいてなんだけど、読んでくださるならどんな人でもうれしい。と思う。

86.どんな書き手だと言われることが多い?

真摯とか、率直とか、心のこもったとか、丁寧とか、寄り添ったとか……?
熱量がすごい、不思議、読むと落ち着く……とかも。どれもうれしいです。

87.他者評価と自己評価のずれは大きい?

そこまで大きくない気もするけれど、たまにドカンと大きいずれがある。自分のしたいことと他人に求められることが違ってたりして、期待に添えなかったり。創作に限らず。

88.自分の想像よりも好評だった作品は?

音楽と人とわたし

ささいな笹さんのタグ「音楽の履歴書」をお借りして書いた文章。
とても個人的な内容なうえ、2万6千字もあるのに61スキ…… つまり少なくとも61人もの方には確実に読んでいただけたということ。ありがたや……

夢と現実の間(あわい)

はじめて、エッセイ以外の物語……とも言えないような脳内のカオスをさらした作品。作品?
すっごくドキドキして、最初ぜんぜん通知がこなくて、やっぱ意味不明だったかなぁ……って怯えていたらじわじわと読んでいただいて56スキまで伸びました。しかも感想までいただいてうれしかった。ありがとう。

音楽について書きたい、読みたい

とても個人的な、お手紙みたいなnoteなんだけど…… まさかの公式さんのオススメ入りによりたくさん読んでいただけました。うれし。

89.より多くの人に読んでもらうために工夫している?

もっとこうしたらいいんだろうなぁ……とは思うけれど、なかなか出来ていない。
自慢って思われないかな、しつこいって思われないかな、とか。臆病なので。
シェアしてくださったnoteのセルフリツイートとかも、毎回ドキドキする。
作品や好いてくれた相手のことを思うなら、堂々と送り出すべきだとは思っている。

90.コンテストや公募に挑戦している?

ぼちぼちしている。
登竜門」という公募サイト、文学に限らずいろんな公募の情報が得られておすすめです。確か、私が高校生の頃からあるよ。

91.人に言われると嬉しい言葉は?

いつもありがとう。(創作に関係なく)

92.人に言われると残念な言葉は?

自分の大切なものや人、尊厳を傷つけられるような言葉。(創作に関係なく)

93.創作していることを家族や友人など身近な人に伝えている?

夫と、友人1人には伝えている。

94.家族や友人など身近な人に作品を読まれるのは恥ずかしい?

友人は大丈夫。家族は少し恥ずかしい。

95.自分の作品をTwitterなどでシェアされるのは嬉しい?

うれしい!拝む。

96.他の書き手と自分を比べて落ち込むことはある?

あるよ。
書き手として……というより、人間として、かもしれないけれど。
誰もが一度は、いや何度も通る道なのでは?と思っている。落ち込まない人もいるのかな。

97.他の書き手と自分を比べて落ち込んだときの対処法は?

そういうときもあるよね……って思いながら、もぐらや深海魚になってそっと息をする。浮かぶのを待つ。
あとは何かしら気分転換する。何かに没頭するとか。
結局、自分は自分というところに落ち着く。

98.他の書き手と積極的に交流したい?

したくないわけじゃないけれど消極的。
お話しするのも好きだしその時は楽しいけど、反動で疲れてしまうこと多し。

99.今ぱっと思いついた推しの書き手の作品は?

ひみつです。

100.他の書き手に聞いてみたいことは?

何者かになりたいですか?(私はあんまり)

小説を書く方々、テーマとする物事に対しての取材?どうしてらっしゃるのか気になる……。
何者でもない人間が、問い合わせたりしていいものなんでしょうか……。


以上100問100答。
あとからもっとピッタンコな回答が出てくるかもしれないけれど、とりあえずこんな感じです。
ぽのこさん、ありがとうございます。楽しかったです!

そして、100問100答を作った小野ぽのこさんと、野やぎさん。さらには猫野サラさんと山羊的木村哲也さん……
インターネットで創作するうちに出会った4人が『#真夜中インター』という同人誌を創刊するそうです!


「真夜中インター」
なになに?どういうこと?って想像をかき立てられるネーミングがとっても良き。

ぽのこさんと野やぎさんはnoteでもTwitterでも相互さんで。
山羊さんと猫野サラさんは相互ではないもののお名前はよく見かけるし、何度か私のつぶやきに「いいね」いただいたこともあるし、私もお二人のnoteを読んだことがあるし…… という、そんな4人です。

なんだか、対バンのライブみたいだなって(ほらー、またすぐそーやって音楽の話にもってくー)

対バン形式のライブって、だいたい目当てのアーティストがいてそのアーティストを観に行くと思うんだけれど、そこで初めて聴いた他のアーティストの魅力に気づけたりして。そういうのが醍醐味だなぁって思っているので。

真夜中インターを通して、ぽのこさん野やぎさんの魅力を再発見するのはもちろん、サラさんや山羊さんの魅力に出会えるのもとても楽しみです。
(問題は私に紙の本が読めるかどうか)


また、創刊を記念したお祭りとして「あなたの創作とのエピソード」も募集しています(7/10くらいまで)詳しくは野やぎさんのnoteを。

本や映画、音楽。いろんなエンタメがあるけれど、インターネットの創作はきっと届き方が違う。

インターネットは、時間を選ばない。場所を選ばない。
たまたま出会った、自分だけに特別なことば。夜を越えるのに、誰かの文章が必要なときだってある。
そのたった数行が、誰かの道を変えることだってある。
インターネットの創作は、すっと息が入って世界が広がるような「自分だけに特別」な魅力がある。

読んでいくうちに、だんだん自分でも書きはじめた。書いてるうちにいろんな人とつながりができて、今こうしてまた書いている。たのしい。
野やぎさんのnoteより引用


素敵。きっと、人それぞれのエピソードがあるんだろうなぁ。
私も参加したい気持ちはあるけれど、今回のために改めて書き上げる余力はなさそう。
でも、けっこう今までにもそういうエピソード書いてきてると思う。

固定記事に設定しているnoteに出てくるキタガワさんとのエピソードは、やっぱり私の中で強いし……。


あとは、初めて自分の作ったもの(お菓子)で対価(お金)を得たときのエピソードとか。

いつもブログを見てくださってる方からお声かけいただいて、依頼に応えて、対価を受け取りました。
想像以上の金額をいただいて、こんなに受けとれません……と恐縮する私に、お相手がかけてくださった言葉。
私が創作をする上で、今でも芯になっています。


いろんな人の創作エピソード、私も知りたいなぁ。


そしてそして、この文章を書いていたら個人的な「真夜中インターのテーマソング」が浮かんできましたよ。もわわわわわん。


KANの『よければ一緒に
公式の動画があるので、ぜひ聴いてみてください。

ぼくがひとりでできることなんてなにもない
君とふたりでできることならいくつかある
ぼくひとりでできることないわけじゃないけど
よければ一緒に そのほうが楽しい

君が前からやってみたいってずっと言ってたこと
それは素敵そうに見えてやや難しいこと
もしもぼくに手伝えることなにかあるなら
よければ一緒に そのほうが楽しい
よければ一緒に/KAN


今日も誰かと誰かが、真夜中、インターネットで。
よければ一緒に。そのほうが楽しい。かもね。

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