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「サピエンス全史から読み解く“労働”とテクノロジーが変える“仕事”」もっと幸せに働きてぇなぁ仕事論

なんか最近、本読んでますか? の答えで「サピエンス全史」と答えるとある程度、本読んでる人はなんとなーくわかるやーつ!

前にも書いたんすが、「最近読んでる本」とかないから!! ふつうにその時興味あるもん読んでるので、有益な情報を提供できないし、「あ、そういう本をよんでるのねー」的に思われてもちゃうねん!!!!

まぁとりあえず、サピエンス全史は面白いです。後半はなんかへんにSFじみたみたいな感じになっちゃうんですが

前半の農耕から集団生活が変わっていって「明日が良くなる」という希望のもとに、日常が労働化して、ってのが人類進化論的におもしろかったです。

人類進化論って、けっこう後付けでどうとでもいえるんですけど!!! そこはそこ!!!

基本的に人間の文化形成は イコール 農耕なんですよね。
他の文化論の本読んでもわかりますが、狩猟民族、農耕民族ってくくりでけっこう言われたりしますが、基本的に、農耕を始めないと文化がはじまらないんすよね。

で、多分、ここから人類の「労働」がはじまったんでしょうね。
ほら、動物って行動そのものが生存活動で、生命活動だと思うんですが、それを「労働」っていわないじゃないですか? いわないですよね。いや、いうのかもしれへんけど。

ふつうに いっぬが はふはふ、してたり、猫がごろごろしてるのをみて、「お、今日もよく働いてるなー」とかいわんでしょう?

なんで、仕事って概念は微妙に動物にも使うことがあるかもしれないけど、労働って言葉はほぼほぼ、使わんへんわけですよね。

たぶん、なので、労働って文化や文明が発展していく中で、いい感じにまわしていくための概念の“発明”なんじゃないかなーと思います。

なので、労働しなきゃいけないってのは後付けのくくりなので、労働するってよりも仕事をするって考える方が、まっとうな気がします(個人的にね)

で、仕事ってのは、生きる為の役割的なことだったりするわけで、
この行動がどういう価値を生み出すのか、ってことが意味として繋がるわけですよ。労働ってのはもともと「体を動かして」という肉体労働的な意味合いで、ほんま産業革命期とセットになった考え方なんだなーという感じです(いまは意味が拡大してるけど)

で、好きを仕事にってのは、けっこう2010年代のトピックだったりするんですが、

さらに最近は進んで、 好きじゃないと儲けられないよ!! ってレベルまできているというね!!!!!!!!

もうなんか、サイヤ人の戦闘力に慄いてたのに、超サイヤ人を出された感じですよ!

こっちはナッパで大苦戦しているってのに!!!!!

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もうそんな簡単にいわれてもねぇ?

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科学技術の発展は労働からの解放ってのもあると思いますが、基本的にいまのところ、ズタボロに負けているわけですよ。
いや、いろんなことをできるようになったとは思いますが、それで人間がラクになったか、というとまた別で、というかそもそも文明や文化が、労働を強いるような発生起源がある中で、その技術はだいたいが労働を強いるのに使われているわけですよ。

正直、AIとか5Gとかテクノロジー的な話がめっちゃ進んで、楽になるのかなーというのは個人的にめっちゃ懐疑的なんすよね!! ごめん!!!

基本的に原子力でエネルギー問題から解放されるぞ!的な楽観論にみえるんですよねー(ほんまにあったんやで)

ただ、働き方を変えること自体に異論はないわけですよ。
だってほら、十年前と絶対に技術によって働き方は変わっているわけですから。

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結論、JKはいつだってかわいい。

どっちにしろ、主体性ってのは、だれかにとってじゃなく、自分にとって大切なんでしょうね。
主体性を持って自分で動くのか、組織で働くのか、それはそれでありなんですが、その判断が受動的になっちゃうと、結局、ながされるままになっちまう。

ざっくりいうと、文化と文明がある限り、労働からの解放はない。技術がかえるのは仕事の内容ややり方。
淘汰されていく労働や仕事内容がある中で、大切なのは、結局、それをやる価値なんじゃないかなーと思います。

じゃあ、具体的にはっていうの話は抽象の話とまた今度。

もっと幸せにはたらきてぇなぁー・・・!! ではまた!!

最後まで読んでくれて thank you !です。感想つきでシェアをして頂けたら一番嬉しいです。Nazy