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察せない人、せっかちな人、話を最後まで聞けない人

小説を書くにあたって6人の方に話を聞いたと記事にしたことがありました。

ほんの少しの会話がストレスであり、敏感に反応してしまう。
だから蓄積されていく。
「そんな自分が嫌だ」と。
ニュアンスは違うけれど同じ意味を持った言葉を発していました。

ただ、一つ一つが些細な事だとは私にはどうしても思えないのです。

・一人になりたいのに絶対についてくる人
「とにかくボーッとしたい」なんて遠回しに言っても伝わらない

・グレーゾーンが無くて、せっかちな人
「行く!?行かない!?」って責めるように聞かれるから
「やめとくよ。行かないで家にいるね」
「多分そうなると思ったよ」
と、ある人は言われたらしいです。

・話を最後まで聞けず、プライドが高くて、自分が一番正しいと思っている人
「あのさ、今日仕事…」
「休むのね?分かった」
まだ最後まで言ってないけどその通りだから。大人しく家にいる。

そんなやり取り続いたら心がもたない…。
精神的に疲れるに決まってる。

次第には分かりやすく熱が出て、
熱さまシートとか貼っていたとしても何も言わなくなる

エピソードを聞いた私としては、
どうして『大丈夫?』ってひと言も無いのだろう?
本気でそう思いました。

ですが、
「もう、何も期待しないって決めたんです」
とも言っておりました。

きっと正解なのだと思います。
性格は変わらないから。
『また何か言ってるわぁ…』くらいに思えた方が本人はきっと生きやすい。

寄り添ってもらえないなら、一緒に暮らしている以上は
『精神面の自立は出来るようにならなきゃ』
と、頑張っている。

話を聞かせてくれた人を見習わなければと思いました。
家を出ていく経済的自立精神面での自立は違う。

情けないとか、こんな自分でも…なんて言わないでほしい。

強くなろうとする発言にしか聞こえなかった。

私は話を聞かせていただいた事実を無きものにしないよう頑張りたいです。

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