ちぐはぐの重なるところ
最近映画を見た。そばかす
とても綺麗だった。
あとから映画について調べると、アセクシャルな女性のお話と書いてあった。
私の感覚も半分そんな感じ。
最近は個性と認められにくかったものに名前をつけてもらえる。救われる人もきっと多い。
生きづらそうな主人公。昔を思い出す。
学生時代の環境がそうさせたのかなんなのか、当時の普通と少し違ってて、いろんなズレで目の前の人を傷つけるのがこわくなって、笑ってみせた。
みんなが持つ男女観がなかったけど、自分は仲良くなった人が離れてくことも嫌になって、初めて人とお付き合いもした。
でも人間はみんなちぐはぐで、
彼らの心がない場所に、彼らは体を持ってくし、私の心がないとこに、関係なく入り込む。
誰かといるほどに、体は心とワタシを引き剥がしていった。
けど、いつか全部が重なる場所があるってどこかで信じた。信じたいって声がした。
だから私を捨てずにいられたな。誰かや世界を愛すること、諦めずにいられたな。
みんなきっとあると思う。自分の重なる場所。
人でも場所でも仕事でも、情熱でも、それはきっと巡り合わせ。ふと出逢ってる。
自分の真ん中でしか繋がれない場所がある。いろんなちぐはぐが重なってくところ。
そばかす
最後の曲が最高に心地よかった。
ありがとうな映画🎬
映画を見てからは、主題歌からの羊文学、エンドレスリピートウィークでした。美しい、、
私のままでいられる。私のままでいられる◎
ここ半年くらい、見ようとしないでしまい込んじゃったいつかの私が、顔を出してくる。
ぁぁ別に誰も、何も知らないくせに。
辛かった辛かった。
痛い痛い。
誰かに助けて欲しかった。
癒えない、癒えない、癒えない。古傷が。
本当は全部自分に聞いて欲しかった叫び。
感じてしまったら多分壊れてしまうから隠した。
でも他のことまで、感じられなくなってって、
いつかの私無しでは、もう自分に辿り着けないって知ってちゃって。もうこの先は1人じゃいけないよって。ここ数年感じてた。
その私を受け止めていけるくらいの器ができたよう。大きな白。そこに入ってく私の真っ黒。
少し前人生で初めて馬に乗った。🐴自然の一つになる感覚が掴めるかも、波にのるような感覚と似てるのかも。そんなこと思いながら。
馬と一つになるように走るんだよって教わって、なんかふと、わたしと一つになるのってこんな感じなのかもって思った。
自分の心身は、実は一番身近な自然なんだろう。わからなくならないように、たまに同期したい。
自分の中に大きく分けると2つ、
人間らしいわたしと、宇宙人みたいなワタシがいて。気づけばワタシは遠くの方から、わたしをいつも見てた。
"わたし"はとても人間的で、繊細で豊かな心と体を持っている。本能的な動物みたい🐴自然そのもののよう。
"ワタシ"はとても寛大な愛を持っていて、理性的で人間離れした視点を持っている。まるで宇宙人のよう。人間の常識や枠から外れてる。性別はない。
私がわたしの時もあるし、ワタシの時もあった。
わたしの心と体が切り離されて、心が器をなくしてから、ワタシの存在は大きくなった。でもどんどん遠くへ離れていった。
私の中にあったそれら。
最近はぐるぐる入れ替わって、たまに、混ざる。
理性、直感、心、体、わたしとワタシと私と自分。の真ん中。
社会的につけられた内在性解離とかいう名前を知ったりもした。
社会は、たくさんの人にとって、
自分を切り離せざるおえないことが多かっただろうな。
みんな、いつかの傷を奥の方に持っていて、
傷を庇いながら生きてる。
重く引きずった心で、歪んでく体。
忘れてしまってても守りたいいつかの自分。守ろうとして、攻撃してしまう、否定してしまう。閉じてしまう。誰かや世界。
きっとそうしないと消えてしまいそうだって。
みんな癒えてない傷がある。
抱きしめて抱きしめて、頭を撫でる。🐴
わたしに、懐いてもらえるようにコミュニケーション中。
これからは一緒にいく。🏇
私が一つになってく。
いつかの私に捧ぐ。orbital period🙏
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