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#9 デンマーク食生活 ~イベント編~(スペインワーホリ準備編)

せっかくなので、食を通してデンマーク生活をもう少し振り返ろうと思います!

デンマークのハロウィン「フェステラウン」

毎年10月31日はハロウィン。
この日は仮装をして、お菓子をもらうために家を渡り歩く文化があるとおもうが、デンマークには2月にフェステラウンと呼ばれるイベントがある。これはデンマーク版ハロウィンと呼ばれていて、それぞれ好きなものに仮装して楽しみ、あるデザートを食べる風習がある。

留学当時、私を含めて日本人は5人いた。
うち4人が女性だったので、一緒に何か仮装をしようとなったので、
「ドラゴンボール」にした笑

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ドラゴンボールの、悟空、悟飯、悟天、そして桃白白。
決してドラゴンボール好き4人組ではないのだが、家庭科の部屋にあった布がそれらしいオレンジだったので、人数分作れば良いじゃんとなった笑
しかし、作り始めると3人分の布しか無いことが判明。近くにあるのは、薄いピンク色の生地。
「そうだ、桃白白がいいんじゃない?」

この桃白白が敵役で、グッと様になった気がした。

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桃白白役の女の子も、意外とノリノリで、
オフショットたくさん撮らせてもらった。
桃白白の目線の先にあるのが、フェステラウンで食べるデザートだ。
チョコレートのかかったデニッシュだったと思う。
デンマークにしては珍しく、とっても美味しかった!

この日はプチサイズだったのだが、本当は大きい。

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イベントから1週間後の夜に出た、フェステラウンのデニッシュ。
かなり大きいが、ペロリと食べた。

そういえば、ドラゴンボールそのものを小道具で作ったときのことだった。
イベント前は特に食事が質素になりがちだったので、多分相当食に植えていた時期でもあった。

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この小道具をつくった私たちは
「からあげみたい」と言い始めた。
末期症状だったと思う。

ガーナ人がふるまうガーナ料理

アジア、アフリカ、メキシコ、世界中からの留学生がいたので
それぞれの国を知ろう!という企画があった。
そのなかで、ガーナ人の女の子がガーナ料理を振る舞ってくれたのだ。

ジュディス。18歳。 

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18歳に見えないな、と普段からずっと思っていたが、
大きな鍋をかき混ぜる姿はもう子だくさん母ちゃんそのものだ。

私は密かにジュディっさん、と呼んでいたのだが、
ジュディっさんは本当によく笑い、よく怒る、感情豊かな女の子だった。
そんなジュディっさんが作ってくれたのがこちら。

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チキンと、クスクスのような何か。
本当に本当に美味しかった!!!!
おかわりが無かったのが実に悲しいほど。
あの破天荒なジュディっさんが、こんな美味しい料理を作れるんだと感動した瞬間だった。

絵画ケーキをつくる、の巻

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こんな面白イベントもあったなぁ
絵画を模したケーキを作ろう、とスポンジの上を彩る。
カラフルなグミ、きゅうりとか、チョロQみたいなのをのせたのもあった。

帰国前に勝手に作ったパスタ

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こちらはキッチンで勝手に作ったパスタ。
もはや、暴徒化してたんだと思う。

そんなこんなで、適当にデンマークを振り返りました。
なんだか懐かしい。もう4年前か。

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