海外で犬を飼う
こんにちは。梨ぴすです。
年の暮れにどうした?って思われるかもしれませんが、私の愛犬が12月23日に無事に1歳の誕生日を迎えたので、記念に書いています。
私の愛犬はオスで、犬種はパピヨンです。私はオランダに来る前は社宅に住んでいて、ずーーーーーっと「ペット飼いたい!」と思っていたので、オランダでの住居もペット可のところを探してもらっていました。と言っても、オランダは賃貸でもペット可のところが多いようです。
パピヨンにした理由は、
・将来的には日本に連れ帰るので、小型犬であること
・遺伝性の病気などが少ない犬種であること
の二点が大きかったと思います。
二月の中旬。オランダの南部にあるEindhovenという街にパピヨンブリーダーがおり、そこでうちの子を迎えました。
私も夫も犬を飼うのは初めてだったので、迎える前日にペットショップへ行きバタバタで迎えたのをよく覚えています。
こちらはブリーダーから引き取った帰りの車の中。この時生後53日目くらいでした。
オランダのペットショップ
ペットショップはオランダ国内のチェーン店である「pet place」を利用しました。
店内は日本のペットショップと同じで、こんな風にフードやおやつが陳列されています。
こちらは生肉をソーセージのようにして冷凍させたものです。
オランダ含む欧州はドライフード、ウエットフードのほか、このように生肉を食べさせることが多いです。お肉の種類も様々で、鶏肉や牛肉、羊肉、更には野菜や魚を混ぜ込んだものもあります。お店によっては馬肉や兎肉もあるそうです。
うちの犬も以前は生肉をあげていましたが、好き嫌いがあるのと、ちょっとお腹が弱いのとで今はドライフードだけにしています。たまにささみを茹でたものをあげたり。
他にもシャンプーや歯ブラシ、トイレトレーやトイレシーツ、おもちゃ、お洋服など基本的なものは揃います。
しかし日本のペットショップとオランダのペットショップで決定的に違うものがあります。
ペットを飼ってる方は御存知かもしれませんが、こちらのペットショップは犬・猫の生体販売はありません。
だから、日本に帰国したときにペットショップに行くとなんだか変な感じがしましたし、やっぱりかわいそうだと思ってしまいました。以前は平気だったのにね。
かと言って、ペットショップでわんちゃん猫ちゃんを迎えた人を悪く言うつもりはまったくないです。多分、私だって日本に住んでたら、ペットショップで迎えていたと思います。
それに、オランダのペットショップはまったく生体販売をしていないかと言うと、そんなことはないです。
うさぎやハムスターやインコなどは販売しています。
同じ命なのになんで……?とは思いますけど。
だからたまーに「欧州のペットショップは生体販売禁止されています!それに比べて日本のペットショップは~」と言ってるサイトやブログを見ると、「販売しとるよ?????」って首を傾げたくなります。
オランダで犬を飼っていると
欧州は割とどこでも犬OKです。レストランやカフェはもちろんですが、バスも電車も地下鉄も一緒に乗れます。空港も入れます。ホテルも一緒に泊まれます。
だから夏は犬とお散歩に行って、帰りにカフェでアイスコーヒーをテイクアウトして、飲みながら帰るのがまあ最高でした♡
しかしアジア系レストランやアルバートハインなどの食品スーパーはペット不可なのでお気をつけて。
更に欧州はノーリードでお散歩させている人が多いです。リードを短くしていると、「もっと長くしなさい」と言ってくるおばあちゃんもいました笑。
それだけしつけをちゃんと入れている人が多いのも事実です。だから公共交通機関も飲食店もペット可なんだと思います。
そのせいか、だいたいの人が犬に対してフレンドリー。犬好きな人だと「チッチッチ」って舌を鳴らしたり犬の鳴き声の真似をして、犬の興味を引こうとします笑。
でも全然しつけしてない人も中にはいます。そういう人は少数ではありますが、いるにはいます。とか言ってますが、私たちも見る人が見ればしつけをしてない部類かもしれませんし。
こんな感じで、これからもペットについての投稿をしていこうと思います。
その他、何か知りたいことなどあれば、コメントやTwitterのDMなどくだされば私のわかる範囲でお答え致します。
それでは皆様良いお年をお迎えください!
梨ぴす
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?