「食べる投資」を読んで、KPTを実施してみた
満尾正さんの「食べる投資 ~ハーバードが教える世界最高の食事術~」を読み、自分の食生活を見直してみました。
この本は、「病気にならない食生活」ではなく「ハイパフォーマンスを目指す食生活」にフォーカスしています。
栄養学的な話が多いですが、写真付きでレシピを紹介している章もあり、結構読みやすかったです。
この本を読んでKPTを実施してみたので、今日はその結果を共有したいと思います。
KPTとは
KPTとは、振り返りの技法(フレームワーク)のひとつで、
K ( keep ) : 継続すること
P ( problem ) : 問題 / やめるべきこと
T ( try ) : 次にトライしたいこと
の3つについて振り返りを行います。
keep 継続すること
まずは、すでに実施していることで今後も継続していくべき習慣についてです。
私は普段から、あまりお菓子やジュースは取りません。嫌いなわけではありませんが、なんか、自分のお金でお菓子とか買いたくない。(ただのケチ)
それから、白米に対してもあまり需要がなく、2日に1食くらいしか食べないです。本の中でも、栄養を無駄に消費してしまう代表例として白米が挙げられています。
私はたまたま、環境面から牛肉を避けていましたが、健康面から考えてもあまり良くないようです。ただし、豚肉も腸内細菌叢(腸内フローラ)を変化させ発がんリスクを高める可能性があるため、避けたほうが良いと書かれていました。
また、納豆が健康に良いことは皆さんご存知かと思いますが、本書でもそのことについて触れられています。私の場合、健康に良いからというよりは単に味が好きで食べています。
その他、女性に積極的にとってほしい食材として牡蠣とレバーが挙げられていましたが、どちらも私の大好物なので、きっと平均よりも摂取していると思います。生牡蠣最高。
problem 問題 / やめるべきこと
次は改善すべき点についてです。
私は週3~4程度走ったり筋トレしたりと運動をしています。ただ、運動後だけでなく運動しない日もプロテインを習慣的に飲んでしまっているのが現状です。
タンパク質の過剰摂取はホモシスティン(悪玉アミノ酸)を増やす危険性があるため、運動しない日のプロテインは辞めようと決めました。
また、本書では野菜の摂取の仕方について「1日4色の野菜をとること」を奨めています。しかし、日ごろから意識していないと毎回同じ野菜ばっかり食べがちになってしまいます。
これは改善していくのには少し時間がかかりそうです…
本来私は、肉より魚派です。でも家で料理するとなると、やっぱり肉料理のほうが楽で圧倒的に食卓に出る頻度も高いです。
魚(特に青魚や鮭)はビタミンDが多く含まれるため、積極的に摂取していきたい食材ですが日常的に魚グリルを使うのはやっぱり面倒ですよね。
try 次にトライしたいこと
最後は、今まではやってこなかったけどチャレンジしてみたい項目を挙げてみます。
皆さんは普段、ご家庭でどんな油を使っていますか?
私は中華系ならごま油、洋食系ならオリーブオイル、その他のものにはサラダ油を使っています。
本書では脳のコンディションアップや糖質制限の助けにもなるというココナッツオイルを推奨していて、今まで買ったことなかったのでこの機会にチャレンジしてみようと思いました。
そして、(粘り気のある)芋料理。
DHEAを多く含む粘り気のある芋類はアンチエイジングや心臓血管疾患の予防に効果があるとされています。
普段はあまり調理しない食材ですが、こちらも積極的にとっていきたいです。
おわりに
ここまで、自分の食生活の振り返りをKPTを用いて行いました。
結論、私の食生活は割と優秀だなという印象です(笑)
しかし、まだまだ改善すべきことはたくさんあるのでこれからも色々工夫しながら無理のない範囲で取り組んでいこうと思います。
何より食事は楽しむことが大切ですからね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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