ダイエットにそろそろ必要なのは知識よりも「感受性」
こんにちは、ナナです。
アーユルヴェーダの食事法やライフスタイルを発信しています。
「これだけやっていたら痩せるはずなのにイマイチな状態が続く」
「健康の知識は十分なのに結果が出ない」
「腑に落ちないダイエット人生に嫌気がさしてきた」
こんな「あと一歩」で足踏みする方へ向けた本記事。
本記事でわかること
知識がある人が「ワンランク上の健康」にいくために必要な「感受性」
この記事を書く私は
自分に合った食事をアーユルヴェーダに学び、半年で-6キロ、IBS(便秘と下痢をくり返す)が一週間で完治し、10年続いた「ダイエット縛りの人生」から脱却。現在は食生活アドバイス・アーユルヴェーダ講座など行っています。
目次
ダイエットにそろそろ必要なのは知識よりも「感受性」
感受性を磨く食事
感受性を養う日常のアイデア
(本音)ぶっちゃけ
そろそろダイエットに必要なのは知識よりも「感受性」
アーユルヴェーダを学んで体も食への概念もまるっと変わった私ですが、そこで感じたのは、10代から励んだ健康への投資は無駄ではなく、全部が根底でつながっていたということです。
■知識はすでに揃っている
今ある知識ですでに十分なんです。もう、新しい情報や新しい品を取り入れる必要は、ないです。これまで健康に向かい行動してきたならば、十分な情報を揃えています。大体のカロリー感覚、何を食べたらよく何が良くないか、痩せるには何をするべきか・・・いま思い浮かぶものは、間違いありません。本当にそうなのです。
しかし、なぜ「スッキリして、腹落ちする日が来ないのか。」
その原因には「感受性」の抜け落ちがあります。
■あと必要なのは「受けとる力」
実践ができていて、間違いもない。それならもう9割はダイエットの壁を越える「目前」まで来ています。そこからバコーン!と壁を砕いて次へ進むには「受けとる力」を養うことです。
■受けとるとは「解像度を上げる」こと
行っていることの中から、もっと多くの「情報」を受けとることです。視野を目の前に定めて、細かい部分を受け取る。本来受けとれるものをより多く受けとること。そうすると急に、今までの努力が花開く瞬間がきます。
■受けとらないと満たされない
ものすごく美味しい味噌汁でも、ゴクゴク流し込んだり目をつぶって食べたら7割くらい「受け取り損」していたりします。本当は、味噌の甘みとか、粒感とか、食材のふやふや感とか、色とか、多くの受け取れるものがそこにあります。
「食べているのにほとんど食べれていなかった」んです。
体にいいものは、体なじみが良く、目にも香りにも、舌にも、それを通した結果、喜びが湧き上がるものです。「食べても食べてもどこか満たされない」とか「お腹いっぱいなのに食べたくなる」はダイエット中の大きな悩みですが、その原因が「感受性」の衰えにあります。受けとる力が弱っているため、食べても十分にならないのです。そこで、目を使い、鼻を効かせ、味覚を尖らせることが、食習慣の改革にガツンと効きます。
感受性を磨く食事
■食事中は五感を研磨する
受けとる準備ができれば多くを受けとることができます。
五感は「感情」を起こさせるため、使えば使うほど「感動」します。感情が動いた分だけ、充実します。食事はその絶好の機会になるのです。
感受性を養う日常のアイデア
食事中に感覚を研磨する訓練をすることが一番オススメですが、1日の過ごし方にもヒントは散りばめられます。
(本音)ぶっちゃけ
「できるだけ」が十分なワケ
「完璧にやる」のと「できるだけやる」は、長い目で見たら実はあまり変わりません。しかし「ゼロ」と「できるだけ」には0と100の差があります。
私はいつも五感を凝らして生活できているわけではなく「できるだけ」やっています。やはりそうするのとしないのとでは、結果が違うのです。
「少しでもやる」ことは、確かな恩恵を運んできてくれます。
充実度は100倍
食への集中力を磨くと食事が楽しくなるだけでなく、体にも明らかな変化が現れます。
よく味わって食べたものは、消化がスムーズです。体全体が一丸となって食べたものを吸収消化してくれる感じがします。
筋トレのときに「そこ」を意識すると効果が3倍になるのと似ています。
「それに集中する力」は現代の環境を心地よく過ごす上で重要なのだと思います。
まとめ
知識よりも「感受性」を鍛える
みる、嗅ぐ、感じ取る。
目の前に感覚を澄ませることを、意識してみてください。
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