創作の神降臨⁈ハンドメイド再開のGW/ステンドグラスが繋いだご縁
またまた不思議な巡り合わせでいろんなものが繋がって、私の前に舞い降りてきた!
1.『新美の巨人たち』 小川三知作品ステンドグラスに感銘
4月27日(土)に放映された津軽の和のステンドグラスに、目が釘付けになってしまった。こんな国宝級のお宝が津軽に眠っていたなんて!
もともとステンドグラスが好きで、外国の教会の美しいステンドグラスを見に行きたいと思っていた。
けれど、海外で学んだ技術を日本に持ち帰り、日本画の画法を取り入れて和のステンドグラスを日本に広めた、小川三知作品をまず観てみたいと心から思った。
和風建築の離れに取り付けられた庭を眺める窓、浴室の窓にあしらわれたステンドグラスは洋風のモノとは趣が違い、日本人の琴線に触れるものがある。
下は番組とは別の動画だが、作品の素晴らしさが心に迫ってくる。↓
2.図書館でステンドグラスがある建築物の本を物色
それからは、目が痛くなるまでネットで小川三知作品の情報を集めたり、仕事帰りの図書館で、ステンドグラスのあるお屋敷が載る本を借りたり、ここ数日憑りつかれたように動く私がいた。
そうなったのは、小川三知氏が私の母校のステンドグラスを大正15年頃創った方だと気付いたからだ。
テレビを観ていて『もしかしたら』と閃き、調べたらそうだったのだ!
その情報の出どころは、昨年小学校から特別(ある理由により学校のご配慮)に送られてきた記念誌。小学校移転時ステンドグラスも大切に移されており、その作者が小川三知氏だと載っていた。
それは目にしていたけれど、歴史に残るクリエイターだとは不覚にも知らなかったし、調べもせず記憶にはあまり残っていなかったのに
同じ作者だと気付いた私もスゴイ!(自画自賛) 毎度のことだけど…
そういう偶然に気付くのであ~る。
3.和のモノに惹かれていたら出てきた古布
図書館で本を調べるうち、昔ながらの和風建築や古い洋館、大正ロマン漂う風景や建物、古民家への憧れがあることに気付いた。
図書館巡りの日の昼は、パッチワークが趣味だった方の家に訪問し、飾られた素敵な作品をたくさん目にし、創作活動について少し話をした。
今はもうやらないと言われる90歳近いその方は、作品の話をした時とても目が輝いていた。
その方に触発され、自宅の創作グッズのありか(長年放置中)を眺めてみたら、母が残した古布(藍色系)のはぎれが出てきて、創作意欲が少し湧き始めた。
4.小学校時代の手ぬぐいを見つけ、ヒラメキが舞い降りる
そして5月1日の夜、NHKの『すてきにハンドメイド』を観ていたら、布作家の早川ユミさんがご指導していたチクチクなべつかみ、台ふき作りに心が動いた。
素材になる生地探しで台所の引き出しを久しぶりに開けてみたら、出てきたのだ、偶然にも!
私が小学校の運動会時に配布された、昭和時代の手ぬぐいが!
校歌も書いてある。
さっき見つけた藍色系のはぎれと手ぬぐいを組み合わせたら、和風作品になりそうだ!とまたまたひらめいた💓 心がワクワク。
枠組みをパッチワーク風にしようかな?
キルティング? 裏地はどうしようか? ♬
5.創作の神降?! GWは創作活動に没頭できる!
さっき布を少し裁断し、レイアウトを考えてみた。
いつもはどうしようかあれこれ悩むのに、さっさとハサミを動かせた。
ここを切ればいいよと囁かれているように。
赤や青の花の生地は、私の幼い頃の浴衣のはぎれだと思う。
それを切ってアクセントに取り入れよう。
創作の神が、久しぶりに舞い降りてきたようだ!
GWは予定が少ない。あまり積極的に入れる気になれなかった。
それも創作活動に没頭できるように、だったのかもしれない。
さあ、始めよう~!
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