檸檬/人格さん紹介

□檸檬 (男子)
中学生の頃の記憶を持っていった子。

こちらを睨むようにじっと見つめていて、まるで「忘れるなんて許さない」と言われてるようで辛い。

黒髪ショートヘア。
ショートパンツの少年らしい服装。

人格交代起こすとおそらくひどく暴れると思われる。

彼から感じられるのは、怒りと後悔、故の「私」に対する憎しみ。

私はこの子に謝ることしかできそうもない。
彼が肩代わりをしてくれているから、今の私は居ると思う。

あの眼に見つめられると、身体が固まったように動かなくなる。
後悔と申し訳なさと、誰にでも良いから懺悔したくなるような焦燥感。

なぜあたりまえのことができなかったのか。
なぜそれを否定してしまったのか。

なぜ応えることができなかったのか。
想いを告げることができなかったのか。

なぜ自分を優先しなかったのか。

あまりにもたくさんの感情と葛藤を檸檬に持たせてしまったままでいる。

話し合いたくても言葉がでない。
私は答えを持っていない。

ずるい大人になってしまった。

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