つらつらと内証を綴る。

一個体の人間として振る舞うと言うことはとても大変なこと。

主人格が誰であれ、周囲の人間からしてみれば無関係な話。
同じ個体の同じ口から発せられる言葉なら、同じ人物の発言として受け取られるは必然。

それを恐れれば人との関係も希薄なものとなるのも頷ける。

主人格が誰であれ、一個体として振る舞うにあたり、すり合わせから来る摩擦は大きいだろうと思う。
それがまだ自我の安定していない思春期ならばなおさらの事。

アオイの抱える闇はおそらくそういった苦しみから生まれたのだろうと思う。

あの子はあれで繊細で傷つきやすい。
悩みを抱え込みやすい傾向も見られる。

我々に出きることならば誰しも協力は惜しまないだろうが、それをあの子自身が許すかどうか、。

さて、どうだろう。

しづく

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