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ちょっと前まで湯葉メンタルなわたしだったけど、木綿豆腐ぐらいにはなれたかな?
わたしは、ちょっと前まで人が発した言葉にいちいち意味を求めて「どういう意図をもって発した言葉なんだろう?」と考える。話した側にとっては意味なんてないのかもしれない。
でも、だけど。意味がないのなら発する言葉に命がないのと一緒。だから絶対意味はあるはず…とこんなわけわからない感情とおつき合いしてたころの自分が懐かしいな。
「昔を振り返る」ってことは言葉としてあるし、どのくらいの期間を経て自分が成長できたのか…な? って自分で確認するときもある。
最近、こんなことを思うようになった。
「昔を振り返る」ことよりも「今を振り返る」のが増えた。「今を振り返る」はもしかしなくても日本語としては間違ってるのかもしれない。「今」はあくまでも積み重ねていくものであって振り返るものではないだろうという声もあるかもしれない。
面白いもので、自分は過去の集合体。
だから、今ここに存在する自分は全部過去なの。
三十分、一時間前、一日…
全部が過去のフォルダもんになってく自分を見るのはときに寂しくもあり、嬉しくもなる。「ここまで過去を積み上げてきた自分が今、ここにいるな」ということを実感できるから。
そんな生き方ができるようになるだなんて、一体誰が想像(創造)できただろう?
わたしは、目に映るものが自分で見て感じて触ってみるまで、安心安全かなんてわかりっこないから、全てを疑ってた。
それすらももったいなくなって、自分を信じてみたくなった。
こんな感情初めてで、どう言葉で表すとマルなのかわからないな。でも、正解なんてない。それで、いい。
周りからの見え方や声によって、あなたがやりたいことを制御されているのであれば、わたしが絡まった糸を解す係になるよ。
大丈夫。大丈夫。不安はいつでも、わたし達のなかにあるのだから。
わたしもそうだったよ。お箸で掴んでも鍋にまた戻ってく湯葉のようにトロトロしていて、のろまで早くできなくて、周りを見たらすごい人がいて、「何でこんな人ばかりなんだろう」と相手を羨んでばかりいた。
でも、わたし達はひとりひとり生まれ持った性格も得意なことも苦手なことも十人十色。
自分のことがうまく受け容れられずに、不安な気持ちと闘っていたころと比べたら偉い変化だな、と思う。
大変なことを面白がれる練習しよう。
わたしの心と身体がばらばらだったときに繋がってくれた方の言葉が、今でも大切なお守りです。
「あぁ…こんな感覚なんだ」って今更ながら気づくものの見方と考え方に新鮮さを感じている。
あのときは怖くてしょうがなかった、「人から見えているわたしのイメージ像」てのがあって…
全部が拭えたわけじゃないけど5割できてたらそれでいい、OKにしよう、と自分に許可をたまに与えられるようになりました。
自分は自分、人は人、といい意味で区別をつけることができたなら。周りの期待背負うしんどさも、ちょっとは軽減されるんじゃないのかな。
今では、わたしもかつての湯葉メンタルから脱することができ、木綿豆腐くらいには固い心を持つことができるように。
そんなことを考えさせてくれる素、不安くんと友達になるか、敵に回すか疎遠になるか
そんだけの選択肢しかないのなら、あなたはどうする?
まだまだわたし自身も、変化をすることに対して柔軟に物事を捉える力がマックスにあるわけじゃない。
これからが本番。自分をもっと大切にしながら続く、わたしだけのストーリー。
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