「いつでも帰っておいで」の空間に、わたしは救われた。

「何かあったらいつでも帰っておいで」。恐らく、多くの方がこれまでにさまざまな場面でこの言葉に出会ってきたかと思います。わたしはその度に、「何かあったらの【何か】」とは一体何なのだろう？　と考えていました。そのカタチはひとそれぞれ違うっということをここで話してきましたよね。

そのカタチを、デコボコなキモチを、ちゃんと受け止めてくれるひとに先日、お会いしてきました。

わたしがいま悩んでいること。それが論駁【ろんばく】（心理学用語で「事実に反論してみる」という手法）がされていく。

更には毒舌な方からの「みんな、その日に職場に来てやれることやってるだけ。あなたがもし仮に一週間連続でお休みを取ったとしても究極、なるようになるんだから」「私（お話を聞いてくださった方）も仕事を休んだとき、そんなふうに『自分のせいで』なんて考えないよ。誰かが代行するんだもん」。

そんなことを仰るその方に、本音を言うとちょっと羨ましくもなったし、悔しくもなった。
何も言葉を返せない。

…なんてシンプルなんだ。わたしにはその考えは到底できそうにない、かもしれないし、できる日が来る、かもしれない。わたしは、「仕事とプライベート、どちらも完璧であらねばならない、とか両立させてないといけない」っていう思い込み（信念または観念ともいう）を持っている。そのせいでがんじがらめになっていたり、もっと自由に生きてられるはずだったり、こころが自由になりたがってるのに敢えてそれを見ないふりをしてきたりってことも未だにある。

そんな、自分に厳しくても甘くても結局は自責してしまうわたしに、「こうしたらいいよっていう答えは出せないけど、でも、まずはこころを休めることが大事。
私は（わたしに）早い段階でお話を聞けて嬉しい」と仰っていました。

「もうがんばらない」それも選択肢としてアリかもしれない。けど、それをしてしまうとダレダレサイクルから抜け出せずにダメになりそうで怖い。
そんなネガティブを決して否定することなく
「とにかく睡眠とこころの休日やで〜」と
最後の最後まで。

ふわふわな空気で話ができたことに感謝しながら（というか感謝しかない）
「職場がお家みたい」っていう記事を前に書いた記憶があるけど。


https://note.com/nanaka20010207/n/n449f86046a79


その場所も、わたしにとってはまほろばです。
「一度きりで終わりじゃないから、いつでも時間さえあればお話聴くよ」。そう言ってくれる環境があるのとないのとでは天と地ほども違う。安心できる環境は、わたしにとってはとっても重要。　　
イヤなことも苦しいことも嬉しいこともこころがしんどいなって嘆いているときも。

「いつでもそばにいるよ」「いつでもここにいて、あなたのことを待ってるからね」。
そんな言葉をかけてくれてるように思えて。
こころが晴れ渡っていくみたいです。☀️

わたしのこころは、いつも晴れでありたい。
ときには雷雨に見舞われて、台風が近づいてきたりするときもあるかもしれない。（こころが）
土砂災害に遭うことだってあるかも。
でも、そのあとは。復興作業に入るように
傷ついたこころを癒すことを忘れずにいたいなって、そんなこと考えた夕方。

        ＊  ＊  ＊

また、その方に久々にお会いできて、「…あれ⁇わたしってこんなんだったっけ？」な面もこんにちは。わたしは、職場では必ず笑顔を、朗らかな声を、いつでも出せるように意識してきた。それ自体は悪くないことのように思える。けど。

そのせいか、わたしはひとに「しんどいよぉ」って言いたくても言えない状況に、知らず知らずのうちに自分を追い込んでしまっていたのです。

そんな思いを受け止めてくれたその方は、「『しんどいよ』って言えてたら今頃こうなってないんだもんねぇ〜」、どうなりたいかがわからないからわたしも不安。

でも、話を聞いてもらう前と後とでは、明らかに肩の力が抜けてるのがわかる。
ふにゃふにゃーって、チカラが抜けた、こころからの笑顔がそこにはありました。

やっと、やっとだ。
いままで仕事でもプライベートでも、常に笑顔を絶やさずに、意識してきたほうではあったけど、これほどまでに肩のチカラを抜けたのは久しぶりって言ってもイイくらいにご無沙汰だった。
こころから笑えたあの日、雨上がりの虹がかかる空みたいに、世界が煌めいて見えたんだ。🌈

わたしは、お話しするのは得意じゃなくて、話すひとによっては安心することもあるけど基本、不安。
「伝わるかな」。そんな想いが渦巻いてしまって、言葉をうまく伝えられないときもある。

そんな思いや感覚を一瞬でも忘れさせてくれたその方に感謝しながら、また「お話しさせてくださいね」なんて…ああ、だめだ、話し出すと止まらない。
またの機会に番外編を作ります。

今回はこの辺で。
ありがとう
ありがとう。

感謝が溢れて、こころが嬉しくて　込み上げてきた思いを必死に抑えて、【続編をすぐにでも書きたい】。
ソワソワなキモチになりながら、
今日のところは筆を置く🖌

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