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幸せを運ぶ鳥になりたいのなら、まずは自分が幸せになりませんか?(後半) 〜体験談から語る、わたしの日記〜

演奏会では、放課後等デイサービスの在校生と、保護者の方がわたし達の演奏を「見守って」くれているように感じた。
最初から事故発生で予想外の展開だったけど、そこは省かせて貰うね。

いや、もうね、楽し過ぎる…✨
卒業式で、卒業生や在校生よりも、わたしが一番楽しんでたかもしれない。
今まではずっと我慢してきた心、解き放つタイミングが今だって自分で思えたのかな?

わたしは、自分自身に驚いた。
「えっ、こんなこと人前でできるんだったっけ?」「わたしじゃないみたい…ほかの誰かが、わたしに乗り移ってるみたい」って。

演奏が終わってからもピアノ弾いてるときにも、繰り返し思った。

あ… そっか。
今までの、自分が
悲しい思いしてた

それを誰かに知ってほしくて
わたしはピアノという手段で
みんなと、過去の自分と会話をすること選んだんだ。
Kiroroさんの「未来へ」 に始まり、間にトークも挟みながら締めは森山直太朗さんの「桜」🌸
葉桜になった桜が散って、地面にピンクのカーペットができあがっていくイメージで演奏させて貰いました。

本番前までその人と一緒にコード(音の高さ)の確認とか間奏のこととかいろいろ話してたけど、急に不安になったのか左手の伴奏が変わる変わる。
どう、しよう。
できるかな?
てか、聴いて貰えるかな?
弱気になった。手も震えてる。

でも、そんな心配は杞憂で…
音楽が自分の声の代わりになって、みんなに届く。ひとりひとりの表情はそのときよく見えなかったけど後からビデオで見返すとほっとお茶でもしているかのような顔してた。

わたしが話せないってコンプレックス持ってても、誰も「そんなの知らないよ、そうだったの? いいよ、そのままで」っていう感じで優しく包んでくれていた。

不意に、目の奥に暖かいものがジワリと込み上げた。
泣きたくなった。
過去の悲しい自分に何か思うことがあるとかじゃなく、今この恵まれている環境で、変われた自分に。

「あなたはがんばってる。
前向いて、今を生きてる。
でも、どうしても後ろ向きたくなるときもあるよね。でも、振り向きながらで大丈夫だよ。
ゆっくり、ゆっくり、お散歩しよう」
(「お散歩」はわたしにだけのシークレットワード)♪

みんなが自分よりもほかの誰か、って思うように、わたしもみんなのいいところ集めて自分のものにしたいよ。

でも、こればっかりはないものねだり、自分で自分を磨かなきゃ、自分本来の価値は見出せないのだから。

歌が上手く歌える人にとっては、ピアノが弾ける人が羨ましいかもしれないし、ピアノが弾ける人にとって、弾き語りができる人はもっと羨ましいかもしれない。そんなふうに、「ない」状態に自分を持ってっちゃうと悲しいだけなんだよ?
わたしはみんなに見せられなくても、考え方が特殊だとか、笑顔が誰よりもチャーミングだとか、些細なこと、笑い飛ばされてしまうかもしれないことでもいい。

「ある」状態で人は変わる。

だからさ。
自分が幸せを感じるためにもまずそう、
人に幸せを感じてほしいのなら尚更なんだけど、
まずは自分が
「幸せを運べる鳥に」ならない?

青い鳥、チルチルとミチルは卒業してさ。
まず、わたし自身に伝えたかった感謝の気持ち
「ありがとう」。
それから、(ついでなんかじゃないよ?)
あなたにも伝える、わたしの投稿を拾って読んでくれて、ありがとう。

まだ、その先も、ずっと
ありがとう。
感謝の環状線🫂

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